地震

久々の帰宅ランで11Ｋｍ走って帰ってきました。

８時４５分ごろに地震があったそうですね。ちょうどその頃には二子玉川と喜多見の間の野川沿いを走っていたのですが、まったく気がつきませんでした。育ったのが鉄道の側だったので多少の揺れは気にならない（というより「鈍感」）のですが、走っているとそれ以上に感じないようです。

大きな被害が無くてよかったですが、そのようなニュースを聞いても今はずいぶん安心です。幕張勤務のときは、もし大震災が起こったときには自宅に帰ることは不可能だとあきらめていました。なにしろ、フルマラソン以上の距離を歩いて帰らねばなりません。走ろうと思っても、江戸川、荒川、隅田川を渡る橋は壊れて落ちているでしょうし、途中の下町の被害は相当なものでしょう。いわゆる「帰宅難民」です。今は、どんな回り道をしても走って１時間もあれば自宅に戻れます。その心強さはなにものにも代え難いです。

そんな事態が起きないことにこしたことはありませんが、幕張のときも今もロッカーには予備のランニングシューズが入っています。