ル・クプルのEmiさん
「ひだまりの詩」が好きでちょっと気にしていたル・クプルですが、このところあまり耳にしないなあと思っていたら、奥さんのEmiさんのほうがソロで活動していて、ソロアルバムがなんと香港やシンガポール、台湾などの東南アジアでヒットチャート1位の大ヒットなんだそうですね。
たまたまネットサーフィン的に飛び込んだ彼らのオフィシャルサイトを見てびっくりしました。ポップなチャゲ&飛鳥なんかがウケルのは理解できるのですが、ル・クプルのような歌よりももっと感情たっぷりの”クサイ”歌のほうが東南アジアではウケルのではと感覚的に思っていただけにちょっと意外でした。
どうも、ニューリッチ層(っていうのかな?)で口コミ的に広がったようですね。未発表曲がサイトからダウンロードできましたので、聞いてみました。詩の内容も感激的なのですが、良い曲です。なんか理由が分かったような気がしました。
ダウンロード曲の「Rainbow Bridge」は、「You Raise Me Up」で一躍有名になったCeltic Womanが歌っていそうな曲なのですが、彼女たちのように単に透明な印象ではなく、やはり東南アジア照葉樹林帯特有の(^-^; しっとりとした「湿度感」があるんです。もうちょとクサク歌えば演歌にも一脈通じてしまうようなぎりぎりの線ではないのかなあという印象を受けました。それだけになんだかすっと内側に入ってくるんですね。
渋谷に行ったときにタワーレコードで逆輸入版を探してこようと考えています。
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