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2006年12月

2006年12月31日 (日)

2006年もあとわずか

2006年もあと1時間を切りました。

夕方、走りました。
国分寺崖線から見る夕日がきれいでした(デジカメを持っていないを悔やみました)。
端正な大山と真っ白な富士山の真ん中にゆっくりと2006年最後の太陽が沈んでいきました。
今年も一年無事に走ることができたことに感謝。

野川を中央高速で折り返し。ちょうど17時。近くの深大寺の梵鐘が聞こえてきました。
来るべき一年も健康に走り続けられることを祈念。

皆様も良いお年をお迎えください。

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2006年12月30日 (土)

野川水道橋 なくなりました

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足の故障も良くなってきたので、久々に野川水道橋に行ってきました。予想していたとはいえ、あの無骨なアーチがなくってしまい、ぽっかりと空いた空間に違和感を感じます。橋脚も取り壊しが進んでいますが、相当頑丈に作ってあるみたいです。このままの形で年を越しそうです。

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このあとに、どんな橋ができるのでしょうか。
自動車も通ることができる立派な橋になるのでしょうが、前の橋のように、地元の人達が歩いて、自転車で、安心して渡れる橋になって欲しいものです。私も通勤ランで利用してきた身として、人間優先の橋の完成を期待して、しばらく仮設橋のお世話になります。

新しい橋の完成や旧水道橋に関する新たな情報がありましたら、その都度ご紹介したいとは思いますが、このレポートもひとまず一段落したいと思います。

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47年と9ヶ月、お疲れ様でした。
あのアーチの鉄骨や水道管も、また新たな鋼材として姿を変えて、第二のお勤めに出るのだと思います。取り外された銘板の行く末が気になりますが、きっと新しい橋に何らかの形で引き継がれていくことを願って止みません。
合掌

Dscf1399

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2006年12月29日 (金)

お正月のオススメ

ちょっと寝違えてしまい、このところトレーニングはお預け。野川水道橋も気になるのですが、往復10Kmのところなので行っていません。

ふっと気がつけば今年もあと3日。
今日は一日中大掃除でした。走っているほうが楽ですね(^-^;

以前にもご紹介しましたが、年末のお約束としてお正月のお勧め七福神ランニングコースを改めてアップしましょう。

Choufu7fukujinpic_1

【調布七福神】

京王線の仙川から西調布にかけて点在するお寺をつなぐ一周16Kmの七福神巡りです。
毘沙門天は武蔵野の名刹「深大寺」で門前の蕎麦屋さんなどのお店が賑やかです。また、恵比寿様は甲州街道沿いの天神様「布田天神」の隣ですので神様への初詣もOK、ただし天神様の細道には妖怪がいっぱい(^-^)
柴崎駅にはその名も「神代湯」という銭湯もあります。銭湯とはいえ露天風呂はあるは、生ビールが飲めるはと至れり尽くせり(ただし、営業時間は要確認です TEL, 042-489-2641
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nogawa-karugamo.com/choufu7/Choufu7fukujinw.htm


【青梅七福神】

1月2日に七福神巡りのオリエンテーリングがあります。
http://www.geocities.jp/takuzan2/page011.html
15Km程度のコースです。
ゆっくりと歩いても走ってもよいOLです。
足が速くなるという「七兵衛地蔵」もすぐそばです。
一緒にお参りしてはいかがですか。

来るべき2007年も楽しく走ることができますように

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2006年12月26日 (火)

野川水道橋 ついにアーチが撤去されたようです

雷鳴がとどろき、大粒の雨が降り注いでいます。

この雨の中、野川水道橋の撤去作業は進められ、ついにアーチの鉄骨が撤去されたようです。

「ようです」というのは、私は実際に自分の目で確認していないからです。さすがにこの雨で今日の帰宅ランは中止。工事状況が気になりながらも、野川沿いを走るバスで帰宅しました。バスの車窓から目を凝らしてみても、闇にまぎれて何も見えませんでした。

しかし、実は野川水道橋をずっと見守り続けることができるのです。

世田谷区のサイトは洪水情報が充実しており、区内主要河川の水位を1時間ごとにレポートしています。さらに、数ヵ所のポイントではライブカメラが設置してあり、リアルタイムおよび過去1週間の1時間ごとの画像が紹介されています。そのライブカメラのひとつが野川水道橋をしっかり捕らえているのです。

そこからダウンロードした昨日から今日にかけての画像を紹介します。世田谷区の許可を頂いていないので、問題があればすぐに削除したいと思いますが、そのまま放っておくとサイクリックされて、野川水道橋の最期の姿が記録に残らなくなってしまいます。そこで敢えてアップさせていただきます。刻々となくなっていくその姿だけ見てもらえれば、コメントは要らないと思います。

25日6時
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25日7時
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25日8時
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25日9時
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25日10時
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25日11時
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25日12時
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25日13時
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25日14時
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25日15時
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25日16時
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25日17時
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25日18時
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12月26日6時
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26日7時
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26日8時
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26日9時
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26日10時
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26日11時
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26日12時
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26日13時
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26日14時
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26日15時
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26日16時
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26日17時
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雨足がさらに強くなってきました。
野川の水かさも増えてきました。
川岸に打ち捨てられていた親柱は、
流れる川の水に洗われているのかもしれません。

26日23時
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2006年12月24日 (日)

野川水道橋 橋脚が取り壊されていました

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21・22・23日と野川のランニングをお休みしていたので、もうアーチも撤去されてしまったのではないと思いながら、クリスマスイブの今日、走ってきました。アーチはまだ残っていましたが、なんだかヘン? 余分な鉄骨が取り払われているからだけではない違和感があります。
なんでだろう?

正面からの写真を撮ろうとして、あっ! 
今までの位置とは違う!!

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Dscf1769 橋の向こう側に見えていた砧下浄水場に向かう道が見えず、住宅に向いているではありませんか。よーく見るとレールが敷いてあり、橋脚部分をジャッキアップして橋をそのままレールの上に載せて、下流側に10m以上平行移動させてありました。

そして、剥き出しになった橋脚の台座は粉々に取り壊しが進んでいて、コンクリートの残骸が岸辺に取り残されていました。相当しっかり作っていたらしく、取り壊しはたいへんなようです。

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Dscf1778 その様子を何枚か写真に撮っていたところ、とんでもないものを見つけてしまったのです。
なんと...無残な...
見つけなればよかった...

台座の脇のショベルカーのアームの先に見えますでしょうか?
大きな石の塊が...

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見つけることができなかった多摩川側の親柱です。
2基とも台座の残骸とともに川岸に転げ落ちており、角も欠けた痛々しい姿をさらけ出していました。
まあ、銘板も取り外し、魂を抜いた親柱はすでに親柱ではなく、単なる石の塊であり、その大きさからして撤去の邪魔者以外の何者でもないのでしょう。

確かに二子橋や六郷橋、大師橋とは比べ物にならないくらいの小さな橋ですが、生活に密着した趣のある橋だっただけに親柱だけでもモニュメントのように残してあげたかったです。

こうやって、お金では買えない時間の重みというのものをいとも簡単に捨ててきたのでしょうねえ、この国は...

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2006年12月20日 (水)

野川水道橋 アーチだけになりました

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帰宅ランで野川水道橋に立ち寄りました。
少しずつ鉄骨が取り除かれ、川の両岸に掛け渡した鉄骨はアーチだけになりました。
この形を保つための最低限の鉄骨だけになったようです。

脇にはクレーン車も待機しています。
昨日、アップしたガスボンベとともにアーチ部分の撤去が始まりそうです。
親柱は、まだそのまま横たわっていました。

野川は、いつもどおりの瀬音を立てて流れていました。

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2006年12月19日 (火)

野川水道橋 すべての親柱が撤去されました

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昨日、北側の親柱が撤去されましたが、今日は残っていた多摩川側の親柱もついに撤去されてしまいました。あたりをしばらく探してみたのですが、夜だったこともあり、撤去された親柱は見当たりませんでした。
やけに見通しの良いアーチが淋しいです。

Dscf1730 橋脚も剥き出しになり、架橋当時の姿に戻ったようです。
ただ違うのは錆びた鉄骨と腐食感のあるコンクリート...
48年近くの時間の重みでしょうか。

Dscf1738 橋のたもとには鉄骨の切断用と思われるガスボンベが並べてあり、そこから引き出されたホースが鉄骨に向かって伸びています。明日からはアーチの撤去が始まるのでしょうか。

昨日撤去された北側の親柱はそのまま横たわったままでした。
1959年の猪年に完成した野川水道橋...
5度目の猪年を待たずに跡形も無くなくなってしまいそうです。

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2006年12月18日 (月)

野川水道橋 親柱が撤去されました

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ついに野川水道橋の親柱が撤去されてしまいました。
昨日、銘板が取り外されたのをみて、いよいよだなと覚悟は決めていましたが... 目の当たりにするとやっぱりショックですね。

人が渡れないようになっても、親柱が残っているだけで、橋としての威厳を保っている感じがしていましたが、もはや本当に鉄骨のかたまりとしてしか見えなくなってしまいました。そういう意味では今日が、昭和34年3月に竣工した野川水道橋の最後の日だったのかもしれません。

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47年間と9ヶ月、どれだけの人を見送って、どれだけの人を潤してきたのでしょうか。
お疲れ様でした。

Dscf1711 無造作に転がっている2本の親柱ですが、このあとどうなるでしょうか。モニュメント的に保存してあげたい気もしますが、そんな風ではありません。せめて、新しい橋の護岸の石積みのひとつして使ってもらえないものかと思います。

なお、反対側(多摩川側)の親柱は、まだ健在ですが、周りのコンクリートや土は取り除かれ、風前の灯です。明日はこちらの親柱が撤去されるのでしょうか...

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2006年12月17日 (日)

野川水道橋 親柱の銘板も外されました

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14日(木)には、橋の周りの護岸工事が進んでいるだけだったのですが、今日17日(日)に気になって、オリエンテーリング大会の後にもかかわらず頑張って走っていってきました。

Dscf1706 すると、なっなんと! 橋の名前を刻んだ銘板が取り外されていました。新しい橋に引き継がれればいいのですが...鉄骨しか残っていない姿で痛々しいばかりです。ふっと、ターミネーターⅡのラストシーンを思い出してしまいました。

Dscf1700むき出しになった橋脚には導水路と思われる穴もあらわになっていました。護岸工事も完了して、急に取り壊しのスピードが上がったようです。このままいくと、今年いっぱいには跡形もなくなるのではないでしょうか。

無骨ながらも美しいアーチも見納めかもしれません。
来週はできる限り帰宅ランして最後の姿を見届けたいと思います。

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2006年12月11日 (月)

野川水道橋 鉄骨だけになりました

久々の帰宅ランでした。
途中の野川水道橋の取り壊しが進んでいました。

水道管を撤去してから、橋のたもとの護岸工事をしていたようで、
橋自体の取り壊しは一段落していましたが、今晩見ると、歩道の
部分の舗装も取り外され、ついに鉄骨だけの姿になってしまいま
した。

むき出しの鉄骨が、かえって力強さを感じさせましたが、それでも
しっかり残された親柱が淋しさを誘いました。

本当に「時間の問題」という状況です。

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2006年12月 2日 (土)

野川水道橋 取り壊しが進んでいます

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昨日は暗いところでよく分からなかったのですが、かなり取り壊しが進んでいて痛々しいぐらいです。土曜日も作業が行われていて日に日に元の形がなくなっているようです。作業員の方に聞いたところ、先週の水曜日11/27に通行止めになったそうです。

Dscf1642 青い水道管も撤去され、橋のたもとに山積みされていました。欄干の鉄骨も次から次へと運び込まれていて、あと2,3日したら跡形も無くなってしまいそうです。昭和34年に竣工してから47年間、お疲れ様でしたとしか言いようがありません。

Dscf1637 でも、親柱だけはしっかりと残されているようです。この業界に伝わる取り壊しの手順と言うのがあるのでしょう。やはり最後には神主さんがお払いをして親柱を取り外すんでしょうか?

 

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2006年12月 1日 (金)

野川水道橋 取り壊しが始まりました

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このブログでも何度か紹介した野川に架かる人道橋「野川水道橋」ですが、ついに取り壊しが始まりました。

残念です...

ここ1週間、足の怪我で走れずに、帰宅ランもお預けだったのですが、ずっと気になっていました。やっと痛みがひいてきたので、ちょっと無理して夜中に走ってきたのですが...

すでに水道管や欄干は撤去され、鉄骨と路面と親柱だけが淋しく残っているだけでした。フェンスが張られ、もう渡ることはできません。通行できる頃には居た交通整理のおじさんも居なかったので、いつ通行不能になったのかは確かではありませんが、あれだけの水道管を取り外すのですから、何日か前のことだったのだと思います。

できれば明日早朝に行って、まだ橋と分かるその姿をデジカメに残しておきたいと思います。

Dscf1564

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