野川水道橋 すべての親柱が撤去されました
昨日、北側の親柱が撤去されましたが、今日は残っていた多摩川側の親柱もついに撤去されてしまいました。あたりをしばらく探してみたのですが、夜だったこともあり、撤去された親柱は見当たりませんでした。
やけに見通しの良いアーチが淋しいです。
橋脚も剥き出しになり、架橋当時の姿に戻ったようです。
ただ違うのは錆びた鉄骨と腐食感のあるコンクリート...
48年近くの時間の重みでしょうか。
橋のたもとには鉄骨の切断用と思われるガスボンベが並べてあり、そこから引き出されたホースが鉄骨に向かって伸びています。明日からはアーチの撤去が始まるのでしょうか。
昨日撤去された北側の親柱はそのまま横たわったままでした。
1959年の猪年に完成した野川水道橋...
5度目の猪年を待たずに跡形も無くなくなってしまいそうです。
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