AED
東京マラソンで2名のランナーが倒れたということですが、お二人とも無事だったようです。よかったです。十分な給水とあんな天候だっただけに脱水症状のランナーはいなかったようですが、やはり俗に言う心臓麻痺は避けられなかったようです。
お二人とも迅速な措置とAEDの利用で一命を取りとめたという新聞報道がありました。AEDといえば、世田谷ランニングクリニックの第一回目の講義で操作法を教えてもらった救命装置です。最近では学校や駅などにも常備されるようになり、一般市民にも知られるようになってきましたが、その使用法となるとまだまだ講習を受けた方は少ないのではないでしょうか。
今回は、私たちが講習で教えてもらった国士舘の学生さんたちがコース各所に配置されていたそうです。今後、操作法の講習が広く展開されて、コース整理員がリュックにAEDを持っていて、誰でも万が一のときには使用できるようになれば安心ですね。合宿などでも、救急箱とAEDをセットで持ち歩くことも必要かもしれません。
なにしろ1分につき10%ずつ救命率は低下するそうです。とすると、倒れてから10分経過すると... それを少しでも延ばす人工呼吸と心臓マッサージ、そして救急車が来るまでの最善の措置としてのAEDの操作法はランナーとしてマスターしておくべきことだと思います。どんなに健康体のランナーでも、いつ何時、自分がお世話になるかもしれないのです。
とはいえ、講習を受けた私ですが、もし万が一の場面に出くわしとしたら、適切な処置を落ち着いてできるかというと、はなはだ心もとない(^-^; 定期的なブラッシュアップが必要ですね。
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