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2007年3月26日 (月)

湘南国際マラソン 楽しかったです その3

湘南国際マラソン折り返し点西湘バイパスの二宮ICの折り返し地点で折り返したとたんに向かい風とのファイト! ずるずるとペースが落ちかかったところに現れた救世主の若者にピッタリくっつき(人はそれを「コバンザメ・オペレーション」という(^-^;)、ペースアップをしたつもりではありますが、遮るものの無い海沿いのバイパスです。それでもペースダウンは避けられませんでした。結果的に20→25Kmは21:55もかかってしまいました。

彼の背中を見つめながらの走りが続きましたが、その肩越しにはるか彼方の江ノ島がかすんで見えました。遠い... 一瞬、若者との差が2,3m開きかけました。萎えた気持ちに鞭打って、スパート...なんとか追うことができました。

西湘バイパスを降りると、防風林のおかげもあってか多少風は弱くなりました。私もアップしたペースに乗ったみたいで(とはいえ、劇的にスピードアップしたわけではありませんが...(^-^; )、若者と二人で順調に先行ランナーを追い抜いて行きます。特に彼は茅ヶ崎のクラブのようで、ランニングウェアのクラブ名を見て沿道から「茅ヶ崎、頑張れ!」とご当地応援がかかることもあり、いいペースを維持しています。25→30Kmはランニングハイともいえるような感じで21:18と最高ラップ。

湘南大橋を一気に渡ります。ここまでくればあと10Km、ちらりと見えた江ノ島の影がくっきりと見えます。近い... 頭の中はサザンです(^-^) 「江ノ島が見えてきた~、俺の家も近い~♪」 でも、これからの10Kmのために、今までの30Kmあると言われるくらいに、これからがマラソンなんですよねえ(^-^;

30Km過ぎてからは、防風林に遮られてコースも単調になりますし、応援も若干少なくなります。ちょっと若者が遅れ気味になったので、逆に私が前に出て引っ張りました(実はこれがあとになって効いてくる(^-^; よくある話です)。しかし、妙に右足の裏に違和感...マメです。いつもレース用のソックスを忘れてしまい、おろしたてのちょっと厚めのレース用ソックスを履いていたので、走る前から不安だったのですが、的中! 我慢して走りますが、だんだん足にも疲労が溜まってきました。30→35Kmは22:34。

サブスリーの夢はとっくの昔に消えてしまいましたが、次の目標として5分以内を設定していましたので、このペースで頑張ればなんとか滑り込めそうです。しかし、足の状態を考えるとかなり難しい、それどころかガクッと落ちると自己ベストの更新も危うい...今回もムリかな...弱気の虫がかなり活発に動き始めました(^-^; 

しかし、Jognoteやブログを通じて応援してくれている皆さんのメッセージを思い出し、なにしろ諦めずに行けるところまで行こう、12時(フルスタートの3時間後)の10Kmのスタートを見るんだ、と前方に視線を向けることだけ考えて走りました。その脇を先ほどの若者が同じく精一杯という感じですり抜けていきましたが、今回は追いかけるだけの足は残っていません。今のペースを維持するのがやっとです。35→40Kmは24:02。あの辛さを考えるとよくこのくらいのペースダウンで押さえることができたと思います。

鵠沼のプールの跡を過ぎて、大きくカーブすると、はるか直線の先にスタート地点が見えます。時計を見るとまだ2時間台を示しています(まだ2時間台という事実だけもちょっと感激しましたが)。10Kmのスタートのアナウンスが聞こえてきます。せめてスタート地点まで3時間以内でたどり着きたい...それには何の意味も無いのですが、その一心で腕を振り、引っ張ります。300m、200m、100m...号砲とともにスタートラインに並ぶ10Kmランナーが一斉に走り出しました。Qちゃんが周りのランナーをハイタッチをしながら走り始めています。そのすぐ脇の上り車線をよれよれになりながらすれ違い走る自分がいました。
なんとか間に合った... 

ここがゴールだったら良かったのですが、ゴールは1Kmちょっと先の江ノ島。134号の境川の橋の僅かな登りもキツイ(^-^; 橋を渡り、右折して江ノ島大橋を700m走りゴールへ。ゆっくりと江ノ島が大きくなっていきます。ラストスパートをしているつもりなんですが、たんたんとゴール(^-^; 最後の2.195Kmは10分を切る走りをしたかったのですが、その余力は残ってはいませんでした。

3時間7分15秒

これが今の実力です。サブスリーにはまだまだ修行が足りません。
でも、3年前、関門にかかった芝増上寺で止まってしまった時間が動き出したことは確実です。そして、40歳代で5年ぶりに自己ベストを更新できたことは素直に喜んでいいと思っています。

こんなにすばらしい舞台を提供してくれた湘南の皆さんにはありがとう以外の言葉が見つかりません。また、多くのボランティアの方や応援の方々にも助けてもらいました。ありがとうございました。さらには、顔を合わせたことはなくてもネットを通じて元気を与えてくれた皆さんのおかげで最後の一頑張りができました。感謝です!

日本で一、二を争うような絶景のフルマラソン、来年ももっと盛大に、楽しくなることを期待しています。でも、東京と湘南と1ヶ月しか違わないからなあ、どちらに出るか、悩むところです(^-^) (そんな悩みは抽選でどちらも当選したときに考えろ? ごもっともです。こちらも参加希望者増えそうだもんなあ(^-^; )

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コメント

カルガモおとーさん、3年振りのフルマラソンで今回の結果はまずまずではないですか。私のような素人が言うのもおこがましいことですが、最低でも年1回でもフルを走ればサブスリー達成率も上がると思います。それと、私の友人(女性)は今年の名古屋で3時間6分台の自己ベストを達成しました。あのコンディションでたいしたものだと思います。彼女の練習方法はペース走を基本にして、坂道トレで筋力を付けているそうです。

人それぞれ練習方法は違うと思いますが、カルガモおとーさんも自信を付ける練習をして何度でもサブスリーにチャレンジしてください。私も負けずに自己新に挑戦していきます。
もう一つ私は思うのは、目標に向かって努力している時が一番大切なことで、結果は二の次でよいと思います。
カルガモおとーさんの湘南国際マラソン奮闘記を読ませていただいて、自分も頑張るぞという勇気をいただきましたありがとうございます。

投稿: kaizan | 2007年3月27日 (火) 21時46分

kaizanさん

自分としては5年ぶりにまともなレースができたと思っています。まあ、今から思えば練習不足なんですが(^-^; 失敗続きでフルを走るのが怖かったというのが半分、後の半分はハーフのトップスピードで走りきれる楽しさに浸っていたということでしょうか(^-^;

坂道走ですか...我が家のそばには「ビール坂」というそそられる名前の坂があり、良いトレーニングコースとなっています。かかとを壊してから、あまり追い込んだ坂道練習をしていないですが、やると効く~っていう感じですよね。

ともあれ、時計をなんとか動かすことができました。次は目標タイムに向けて1分1秒ずつ歯車を回していくことですね。年齢と言う時間とも闘うことになりそうですが、1500mでもフルでも自己新を出したこの1年でした。まだまだ頑張れそうです。これからもよろしくお願いします。

投稿: 野川のカルガモおとーさん | 2007年3月28日 (水) 01時12分

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