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2007年5月

2007年5月24日 (木)

久々の献血

今日は暑かったですねえ。
そんな日に限って外出で汗だくだくでした。

J0297537渋谷に戻ってきたらすでに終業時間ということで、直帰(^-^;
ちょっとアートスポーツを覗いてから帰宅しようと思ったのですが、その途中の渋谷の献血ルームの看板が目に入りました。ここは以前紹介したとおり、結構至れり尽くせりでゆったりと献血できるルームです。

この暑さでハーゲンダッツのアイスクリームが食べたくなったわけではありませんが(^-^; 前回から半年以上も経っています。おまけに、このところ走っていても、イマイチ身体のキレがなく、スピードに乗らないこともあり、もしかして「貧血」?とも疑っていましたので、ちょうど良い機会です。献血してきました。

献血前の簡易検査では、特に問題なさそうで、通常どおり400cc献血でしたが、終了後の血圧検査では心拍数が42拍/分しかなく、看護婦さんが改めて脈を取る始末でした。まあ、走っている人にはよくあるケースだそうですが、それがトップスピードで走れば3倍どころか4倍にも鼓動を打つようになるんですから、ウォーミングアップが非常に大切なことは実感されます。

場所柄、若い人達が多く、ネクタイをしているおじさんは私一人ということで少々恥ずかしかったですが(おじさんのアフター5は献血ルームじゃなくて赤提灯ですよねえ(^-^; )、茶髪にじゃんじゃらピアスの女の子にとんがり頭にぼろぼろジーパンのおにーちゃんのカップルなんかも献血に来ていて、まだまだ今の若いもんは捨てたもんじゃないなと、やけにおじさんくさい感慨を抱いて帰宅しました。

ということで、今日のトレーニングは無し。しっかり水分補給しています(でも、麦ジュースは身体によくないんだろうなあ(^-^; )

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2007年5月17日 (木)

ホヤ

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突然の「ウルトラQ」的な映像で失礼しました(^-^;
これが何だかすぐに分かる方は東北、三陸出身?
これぞ、珍味「ホヤ」でございます。

ホヤは、植物ではありません。
ましてやバクテリアや微生物でもありません。怪獣の卵でもありません。
脊索動物門 尾索動物亜門 ホヤ綱 に属する立派な動物です。

今日は雨という天気予報を信じて帰宅ランの用意をせずに会社に行ったのですが、午後には雨も上がり良い天気。悔しいので早めに仕事を終えて、いつもと違うルートでお散歩帰宅しました。

深沢までてちてち歩いて、たまたま成城へのバス停へ。疲れたのでバスで帰ろうと時刻表を見ると次のバスまであと5分。時間つぶしに脇の八百屋や魚屋をひやかしに... そういえば妙にホヤが食べたいなあ、こんな昔ながらの魚屋が仕入れていたりするんだよなあと思いながら冷蔵ケースをみると、な、な、なんと「ホヤ」がいっぱい入った発泡スチロール箱があるではありませんか!!!

思わず、珍しいですねえと聞くと、気さくなご主人が「これから美味しい季節なんで、良いものが市場に入ったときは仕入れてきている」とのこと。嬉し~い! 日持ちのするチューブのむきホヤともかく、殻ホヤは成城ではなかなか売っていません。なにしろ鮮度が落ちたホヤは生臭さが強調されて、独特の「海のうまみ」がありません。やはり、新鮮な殻ホヤを自分で捌いて三杯酢にからめて... あ~~食べたい!

Dscf2275 これからバスに40分も乗るというのに、思わず1ヶ130円也を買ってしまいました(まあ、クサヤのように臭わないので他の乗客の迷惑にならないでしょうし...(^-^;) 

成城に到着後、いそいそと帰宅。さっそく出刃包丁で捌いて、ワカメとキュウリを添えて酢の物に(^-^)

好き嫌いのはっきりする食べ物ですが、この「海の香り」はたまりません。そして、噛むと広がるうまみはいくらお酒があっても足りません。

これから夏にかけて、身が厚くなりホヤが美味しくなる季節。思いもかけず、良い魚屋さんを見つけました。でも、ホヤにはビールよりも日本酒が合うんです。日本酒だと、ついつい翌日に残るまで呑んでしまうんですよねえ(^-^; 罪つくりな酒の肴です。

ホヤを売っている魚屋さん

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2007年5月10日 (木)

ドーセット ミューズリー オシャレなパッケージ

以前にたまたま買ったドーセット・ミューズリーのことを書き込みましたが、甘みがあり食べやすかったことに加え、Webサイトに紹介されていたイギリスでの素敵なパッケージに魅かれていました。でも、日本では、残念ながら透明な袋詰めで売られていました。

今日は夕方から雨という予報だったので、帰宅ランはあきらめて電車で帰宅。ついでにお気に入りのアララのミューズリーがなくなってきたので、成城学園前駅の成城石井に立ち寄りました。すると、びっくり! あのオシャレなパッケージが並んでいるではないですか!!!

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アララやカントリーファームが透明袋に詰められて、ドドーンと「トリのエサ」状態で陳列棚に並べられている中で、5種類の色違いのこんな素敵なパッケージが並んでいたら思わず手が伸びますよね(^-^)

Simply delicious muesli という商品で620g 699円でしたので、お値段的にもリーズナブル。箱の口は開封後も閉じることができるように切れ込みが入っています。そのままテーブルの上に置いてもインテリアにもなるようなデザインです。たぶん本店以外の成城石井でも扱ってると思いますので、ぜひ見つけてみてください。いままで、ミューズリーには興味があるけれど、ちょっと手が出せなかった方でも、試しに買ってみようかしらという気持ちになりますよ(^-^)

ドーセットのWebサイトからダウンロードできるスクリーンセーバーも素敵で気に入っています。あわせて試してみることをオススメします。

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2007年5月 5日 (土)

大蔵の陸上トラックが無料開放

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世田谷区の大蔵総合運動公園の陸上トラックですが、団体利用がなければ、300~360円を払えば9時から17時に個人利用も可能です。全天候型の本格的なトラックでインターバルトレーニングなど、たまにやるとスピードアップにつながるのですが、なかなか平日に行けないし、休日は団体使用が入っているということで、個人利用は難しかったのが事実です。

しかし、今日ジョグしていると、競技場の門にこんなポスターを見かけました。

陸上競技場トラック 利用時間延長

17:00~18:30

しかも 無料!

体育館の事務所に行って聞いてみると、試行的に時間延長をしているそうで、17:00以降なら無料だそうです。5月末までは17:00~18:30ですが、6/1からは17:00~19:00とさらに使いやすくなるそうです。

利用する場合は、体育館の事務所で受付をする必要があるそうですが、利用料は無料。ただし、ロッカーは使用できませんので、スタンドに置くことになります。また、シャワーも利用できないそうです。ただし、隣接する温水プールは21時までオープンしていて、1時間券は200円ですので、泳がなくても十分リーズナブル。

帰宅ランの途中で、400mのインターバルを3本くらいやって帰るとスピードつくかもしれません。秋の国立競技場のチャレンジランの1500mで5分切りを目指して、頑張ってみたいと思います。

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2007年5月 3日 (木)

二宮の観音様にお礼参り

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湘南国際マラソン折り返し地点、二宮の海の今日の風景です。
好天に恵まれたゴールデンウィークということもあり、家族連れで賑わっており、地引網もやっていました。

さて、マラソンシーズンも一段落。10Kやトレイルランの大会がメインになってきましたが、今シーズンの収穫はなんといっても湘南国際マラソンでのフル自己新。夢の目標はお預けでしたが、完走し、自己新を出せたのは素直に嬉しい!

これも試走のときに偶然見つけた石の観音様が折り返し地点で見守ってくれたから... 普段は信仰心のかけらもない私ですが(^-^; 最後の最後は神頼み。そのおかげか、折り返しで救世主のような若者が現れ、お互い競う合うようにペースを上げることができました。偶然かもしれませんが、気持ちとしていつかはお礼にもう一度お参りしたいと思っていました。あまりに良い天気なので鶴巻温泉で一風呂(^-^)を絡めてお礼参りランを決行しました。

詳しくはGoogleMapに登録しましたので、ここでは簡単にご紹介します。

スタートは鶴巻温泉駅。片道11Kmちょっとのコースを往復して帰ってきたら、日帰り温泉で一汗流すという算段です。駅のロッカーに荷物を預け、まず東海大学を目指します。
丘の上の東海大学は高野進さんが陸上を指導していることでもランナーの間では知られています。涼しげな木立に囲まれた陸上トラックは私のような亀ランナーでも走り出したくなるくらいです。

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金目川を渡るといよいよ秦野と平塚の間の丘陵地帯の長閑な里に進んでいきます。往復することを考えると総登距離は500~600mくらいはありそうです。その辛さの代わり、尾根筋の道は箱根、丹沢そして富士山の展望が素晴しく、みかん畑などの風景とともに気持ちよく走ることができます。

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ゴルフ場の中を突っ切るようなところもあり、このまま進んでも良いのかな?と思うところもありますが、大丈夫です。途中には、この辺りに伝わる悲恋にちなむ、こんな地蔵尊も祭られています。

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小田原厚木道路や新幹線のトンネルを越えると、二宮の街はもうすぐです。しかし、海は最後の最後までその姿を現しません。丘陵が一気に海に落ち込んだようになっているのですね。

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Dscf2185_1 試走のときと同じように、石の観音様はきれいに掃き清められていて、地元の方々が大切にお守りしていることが感じられます。今回の完走のお礼とこれからも健康で走り続けることができるようにお願いをしてきました。五月晴れもあり、清々しい気持ちで帰路の11Kmも走ることができました。

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2007年5月 1日 (火)

アカシヤの雨に打たれて

♪アカシヤの雨に打たれて、このまま死んでしまいたい...

という西田佐知子の曲 1962年のヒット曲を覚えている方はどのくらいいるのでしょうか。私はリアルタイムに知っているわけではないのですが、親が懐メロ番組をよく見ていたもので印象に残っている曲でした。

ただ、どうしても「アカシヤの雨」というのがイメージできませんでした。北原白秋の童謡「この道」にもでてくるので(「この道はいつか來た道/ ああ、さうだよ/あかしやの花が咲いてる。/あの丘はいつか見た丘、/ ああ、さうだよ/ほら、白い時計臺だよ」)、北海道と強く結びついて記憶しているのですが、札幌のアカシア並木を訪れてもピンときませんでした。

数年前のゴールデンウィークにのんびり多摩川の稲城側をジョギングしていて、南武線「矢野口」駅そばの多摩川原橋にさしかかった時、多摩川の河原にきれいな林が1Kmほど続いているではないですか。オリエンティアとしては、堤防のアスファルトを走るのではなく、林のトレイルを走りたい!ということで、その林のなかに続く土のトレイルに足を踏み入れました。

すると、どこからともなく甘く良い香り...
しかも、一陣の風が吹くたびに、真っ白い小さなものが降ってくる(まさしく「降ってくる」という感じなのです)。よく見ると、林の木がちょうど藤の花を一回り小さくしたような真っ白い花の房をつけていて、その花が風で降ってきているのです。

桜の花は「ひらひら」という感じですが、この花はもうちょっと重量感があり、「降ってくる」という形容がぴったりです。甘い香りとともに真っ白い花の雨の林の中を走り続ける幸福感にしばしの間浸りました。

並行して走る堤防の道の名前を見ると「アカシア通り」
今までの疑問が氷解しました。
恋人に捨てられた喪失感と「アカシヤの雨」の天国のような幸福感が合わされば、「冷たくなった私を...」という歌詞も理解できます。

29日の武相マラソンの帰りにアカシヤ通りを通ったところ、だいぶ花をつけていたようです。このゴールデンウィークの後半には「アカシヤの雨」に打たれることができるかもしれません。



ところで、まぎらわしいことに、ミモザと呼ばれる花がアカシヤで、アカシヤと呼ばれる花がハリエンジュ(別名ニセアカシヤ)なのです。どちらも歌でよく出てくるだけに悩ましい(^-^)

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