野川のヒガンバナ
お彼岸ですので、それらしいお話を、ということでヒガンバナです。
昨日の10,000mの疲労もあり、今日はのんびりと野川沿いをジョギング。暑さ寒さも彼岸までというように、昨日とは打って変わって涼しくて走りやすい天候で気持ちのよいランでした。いつになく多くの人が野川沿いのサイクリングロードを散策していました。
野川を走るときは、もっぱら夜ですので今まで気がつかなかったのですが、野川にもヒガンバナが咲いているのですね。喜多見ふれあい公園(喜多見の小田急車両基地)脇の人道橋のそばの日当たりのよい河川敷にご覧のような群落がありました。
今まで何年となくこのあたりを走ってきましたが、初めて気がつきました。結構、繁殖力の強い植物なのでしょうか、ヒガンバナの名所として近年有名な埼玉県の高麗川巾着田など以前はまったくそんな話を聞きませんでした。30年ほど 前、私がオリエン テーリングを始めたころには毎週のように巾着田のあたりで遊びまくっていましたが、曼珠沙華(ヒガンバナ)など見たことがありません。地元の保護があったという話ですが、かなり大規模な群落に成長したようです。野川もその気になれば大群落になるかもしれません。
いずれにせよ、こんな季節はずれの暑さが続いた毎日でも自然はしっかりと季節を刻んでいるということですね。今日からは秋らしい涼しい日になるのでしょうか。家の外からは秋の虫の音が聞こえてきます。
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コメント
どんな大雨にも、その株(球根)は流れずにしっかりと毎年繁殖を繰り返していくようです。
先日、新聞でも報じられていましたが、たしかに高麗の巾着田は見事というしかないですね。
投稿: moai | 2007年9月23日 (日) 23時25分
確かに年に何回も大雨の流れに河川敷はさらされていますものね。でも、そのときに流されてしまった何個かの球根が下流に根付き、少しずつ子孫を増やしているのでしょう。
投稿: 野川のカルガモおとーさん | 2007年9月24日 (月) 22時27分
我が家の近くの野川ではヒガンバナを発見出来ていません。
野川といえば春の菜の花が一面に咲くのがきれい・・・という印象があります。
投稿: たんぽぽ | 2007年9月27日 (木) 08時11分
たんぽぽさん、ようこそ。
上流・下流含めて、これだけの群落はここだけだと思います。
菜の花は野川全体、ずっと埋め尽くしていますものね、スゴイですよね。
投稿: 野川のカルガモおとーさん | 2007年9月27日 (木) 23時10分