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2007年12月

2007年12月31日 (月)

箱根駅伝 世田谷5大学がんばれ!

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2007年締めのランは箱根駅伝出場の世田谷の大学の健闘を祈って、駒沢大、日本体育大、国士舘大、日本大、東京農業大の5大学を巡るのんびりジョギング。世田谷246ハーフマラソンの協賛イベント「高野進ランニングクリニック」に参加しましたが、5回の実技講習では箱根駅伝常連の世田谷区内のこの5大学の陸上部のメンバーが引っ張ってくれました。

今年は嬉しいことに、その5大学すべてが箱根を走れることになりました。参加できるの19大学のうち5校が世田谷区にあるというのは凄いことですよね。そこで、彼らの快走を期待してその5大学を巡ることにしました。

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彼らの練習場所でもある砧公園をスタート・ゴールとする21Kmのコースです。

大晦日の早朝、日が昇った直後の7時にスタート。
土の部分には霜柱が立っています。寒い!
東名高速を跨ぐ公園橋を走り抜けて、まずは岡本の富士見坂へ。
遥か彼方にくっきりと真っ白い富士山が望めました。
箱根のゴールでは大きく見えるんでしょう。

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富士見坂を下り、仙川・野川沿いに走り、砧本村へ。
駒澤大学の玉川校舎が見えてきます。
ここが駒大陸上部の本拠地です。

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多摩川の土手に上がります。このサイクリングロードも大学陸上部のトレーニングコースで、ものすごいスピード(彼らにとっては楽なペースなんでしょうが...)で走る一団にすれ違うことがよくあります。

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再開発が進む二子玉川から駒沢通りを走ります。
ゆるやかに蛇行する坂を登り、多摩美術大学の角で環八を横切り、駒沢通りを進むと左手に日本体育大学があります。キャンパスの再開発中ということです。

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日体大の駅伝メンバーの本拠地は青葉台のキャンパスですが、こちらのキャンパスにも来ることがあるそうです。駒沢通り沿いに建ち並ぶ体育館群はいつ見ても「さすが日体大」です。

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さらに駒沢通りを進むと市民ランナーのメッカ、世田谷246ハーフの会場でもあった駒沢オリンピック公園です。今日もたくさんのランナーがそれぞれのペースで走っていました。

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この駒沢公園の隣にあるのが駒沢大学の本校です。

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世田谷246ハーフのコースに沿って駒沢公園通りを進みます。246で左折せずに直進、世田谷通りに向かいます。世田谷通りのT字路に出ると世田谷区役所はすぐそばです。区長さんの熱意もあって世田谷246ハーフが実現したそうです。箱根常連校をこれだけ抱える世田谷区です。これからも末永く続けてもらいたいと思います。よろしくお願いします!

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さて、区役所の隣が国士舘大学。

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駅伝メンバーは多摩ニュータウンのキャンパスが本拠地ということもあって、本校でも盛り上げるためにいろいろとPRしていました。

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ここから世田谷線に沿って下高井戸まで世田谷らしい住宅街を走り抜けます。

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下高井戸の日大通り商店街は、ここが駅伝メンバーの本拠地ということもあり、横断幕で盛り上がっていましたし、さらには、こんなイベントも。
でも、ここじゃあ「1位は日大」以外予想できないですよねえ(^_^)

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日大文理学部に隣接する桜上水グランドが日大駅伝部の練習場所です。今日はさすがに誰も走っていませんでしたが、いつもは速そうな学生でいっぱいです。

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グランド脇の北沢川緑道を進み、経堂駅へ。
駅前から農大通り商店街を抜けて、東京農大へ。

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農大正門はいつ見ても歴史を感じさせます。

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正門の右前方には馬事公苑。
プロムナードの右手には農大の「食と農」の博物館があります。
農大といえば「大根踊り」ですが、ここで大根踊りグッズも買えます。

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ここまでくれば砧公園はすぐです。
今日、訪れた大学の箱根での健闘と、来年も健康で走り続けることができるように祈って、2007年最後は不動橋から見た富士山で締めたいと思います(実は、2007年最初の書き込みも同じ富士山でした)。

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皆さん、よいお年をお迎えください。

                     野川のカルガモおとーさん

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2007年12月30日 (日)

成城の坂道ラン

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雨もあがったので、夕方ちょこっと走ろうと玄関をでるとお隣のご主人もトレーニングに出るところだったので久しぶりにご一緒に走ることに。

最初は「隣の夫婦は何が面白くて走っているのか」と思っていたらしいのですが、いまやバリバリのトレイルランナー。私も今年は総走距離3000Kmまで頑張ったのですが、ご主人はなんとそれ以上に走りこんじゃっています(^-^)

あまり時間がないということで密度高く成城の坂巡りラン5Kmコース。二人だとかなり気合が入り、登りも頑張っちゃいました。かなり効いた感じです。年末の忙しいなか、良いトレーニングができました。

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2007年12月29日 (土)

二子玉川再開発 玉川湯

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私のブログのアクセスのキーワードで多い言葉は、ランニング関係と思いきや意外なことに「ミューズリー」や「足の神さま」なんです(最近、これらのワードの書き込みが少なくて申し訳ありません(^-^; )。

Dscf1236 しかし、今年は「二子玉川」と「世田谷246ハーフマラソン」も突出していました。やはり二子玉川の再開発が大規模なだけに多くの人の関心事になっているのでしょう。おDscf1235 まけに対象地が二子玉川園や「ねこたま」「いぬたま」、「ワンダーエッグ」などの跡地ということもありいろいろな思い出がある方が多いことも一因かもしれません(左右の写真は「ねこたま」「いぬたま」閉園直後の写真です)。

Dscf1241 しかし、そんな遊びの場であるとともにそこに住み人々の生活の場でもあったわけで、大正蔵の五叉路の小路(江戸道)を入ったところの玉川湯も、そのDscf2502昔には一日の疲れを癒す人々で賑わったことでしょ う。再開発よりも一足先に廃業し、ツタが絡まり放題の状態でしたが、もうすでに取り壊されご覧のように玄関を残すのみとなり、おなじみの風呂屋のゲタ箱が寂しいそうに打ち捨てられています。

なぜこのように玄関だけ残したのかは分かりませんが、余計にわびしさを感じさせる光景です。

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2007年12月26日 (水)

二子玉川再開発 現れた水路

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二子玉川の再開発による取り壊しはかなり進んでいます。

Dscf3348 二子玉川駅の多摩川側、ねこたま・いぬたまの跡地はまっさらになり、駅前ががらんとDscf3347 した感じです。バスターミナル先の魚屋さんや八百屋さんがあったところは跡形もなくなりました。以前から、それらの商店の裏手にそこそこの水量がある水路があったのは気づいていましたが、その全
貌をあらわにしました。

しかし、こんなふうに取り壊される前は、とてもオシャレな二子玉川の駅前とは思えないような、下町の路地裏の雰囲気があったところなんです。手押しポンプの井戸まで残っていました。
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そのうちにまっ平らに整地され、川の記憶もかき消されてしまうのでしょうか。

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2007年12月23日 (日)

野川水道橋 橋らしくなりました

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先日架け渡された橋げたに続きもう一本の橋げたが架けられました。
橋の両側が形作られ、道幅が実感できるようになりました。

Dscf3336 土曜日もお休みではなく、工事が続けれています。
並行して護岸工事も進められています。
完成したあかつきには随分と雰囲気が替わりそうです。


Dscf3334 一方通行ながら自動車の通りも多くなるでしょう。天神森橋の朝夕の混雑を見れば、容易に想像がつきます。前の橋のように自転車がのんびり渡るような橋にはならないかもしれませんが、明確に車道と歩道が分離された橋になるようです。

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2007年12月22日 (土)

冬至の日に ゆず

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Dscf3353 野川の川沿いにはまだまだ畑がたくさん残っており、そこで取れた野菜を売る無人販売所がいくつかあります。ほとんど100円均一で、露地ものが多く、季節を感じさせてく れます。多少不揃いではありますが、泥つきで新鮮です。ジョギング中に、お金を持ってこなかったことを悔やむこともしばしばです。

Dscf3354どんよりとした曇り空で、底冷えするいかにも冬至らしい今日でしたが、東名高速の高架のちょっと下流、町田橋のたもとの販売所で見かけた温かみを感じさせる鮮やかな柚子の黄色が目を引きました。ビタミンたっぷりのかぼちゃを食べて金運を祈り、冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈るというのも厳しい冬を乗り切る昔の人達の知恵なのでしょう。

2時間以上ののんびりランニング、おまけに最後の30分は冷たい雨の中のランとなり、すっかり身体が冷え切ってしまいました。家に帰るとそのままお風呂に直行。もちろん柚子を浮かべた冬至風呂でした。良い香りでぽかぽか温まりました。

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2007年12月18日 (火)

学校もイルミネーション

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クリスマスが近づき、夜の帰宅ランのお楽しみがクリスマスイルミネーション。二子玉川の高島屋周辺は規模も大きく華やかで、走っていても思わず目を奪われます。

Dscf3325 しかし、それ以上の楽しみが個人のお宅のイルミネーションです。それぞれ工夫を凝 らして、楽しさを演出しています。決して豪勢ではなくとも、温かみDscf3323が感じられる微笑ましいイルミネーションもいいですよね。私が帰宅ランする呑川緑道や駒沢通りの裏手にはそんなお宅がいくつもあり、帰宅ランの寒さを忘れさせてくれます。

Dscf3327 そんな住宅街のなかで、ひときわ目立つイルミネーションがこの学校の飾りです。駒沢公園と呑川緑道をつなぐ支流の緑道の脇にある八雲学園です。写真ですと蛍光灯の明かりが強く見えますが、実際に見るとイルミネーションの明かりがもっとキレイです。女子校らしいイベントです。

夜の闇にまぎれて、タイツ姿でリュックを背負ったオヤジが女子校の写真をデジカメで撮っているというのは非常にアブナイ(^-^; 通報されてもおかしくないシチュエーション。シャッタースピードが夜で遅いにも関わらず、焦って撮ったので少々ピンボケですが、雰囲気は分かってください(^-^)

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八雲学園のクリスマスイルミネーション

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2007年12月16日 (日)

野川水道橋 橋げたが架かりました

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Dscf3315 半分までしかなかった橋げたが完全に両岸をつなぎ、橋脚にセットされていました。旧野川水道橋が撤去されてからちょうど1年経ちましたが、途中の支え無しに橋げたが100mのスパンを架け渡したのは、それ以来です。

Dscf3310 以前は力強いトラスが印象的な橋でしたが、新しい橋は均整のとれた緊張感があります。橋脚工事にはかなり時間がかかりましたが、橋げたを組み立て始めたら、予想以上に早く新しい橋の全体像が拝めそうです。

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はだかマラソン

雪の中を走るマラソン大会はありますが、雪の中をはだかで走るというマラソン大会は聞いたことがありませんでした。でも、探せばあるですねえ、そんなとんでもない大会が。

といっても日本ではなく、お隣の韓国でのお話。日本以上に冷え込みの厳しいお国です。考えただけで凍えてしまいます。写真をみるともっと凍えます(^-^;

http://www.klmarun.com/

「GALLERY」の画像をクリックしてみてください。

雪の中で上半身裸のランナーがスタートラインに並んでいます。

これは韓国の江原道平昌郡江陵市(カンヌン・シ)にまたがる大関嶺(テグァルリョン)一帯で開かれる「大関嶺雪花祭り」のプログラムの一つである「国際はだかマラソン」の様子です。「国際」とついているところがもっとスゴイ! もしかして日本からも参加者があるのでしょうか?

次回開催は2008年1月20日で現在参加者募集中!
5キロの健康ランニングと10キロのマラソンの2種目があるそうで、男性は上衣を脱ぎ、女性の場合はTシャツを着て走るそうです。参加賞は、防寒帽や手袋というのが面白い。

申し込み期限は1月8日まで、上記のサイトから参加申し込みできるそうですが、私はハングルが読めないのでどこをどうしたらよいのか分かりません(^-^; 自動翻訳を駆使すればなんとかなるかもしれません。冬季オリンピックの候補地に立候補を予定するほどの韓国屈指のウインターリゾートのようですので、マラソン、雪祭り以外でも楽しむことができそうです。ソウルから東に朝鮮半島を横断したところで高速道路で200Kmくらいですので交通の便もよいところです。

ありきたりのマラソンでは飽き足らないというランナーは挑戦してみてはいかがでしょうか。

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2007年12月12日 (水)

野川水道橋 橋げた工事に着工

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昨日の帰宅ランで野川水道橋の仮設橋を通ると、工事がさらに進み橋げたを架け始めたようなので、今日は帰宅後にデジカメ片手に取材ラン。不審者のごとく暗闇で撮影してきたのがこの写真です。

Dscf3300 橋げたの上流部の部材が川の中ほどの支えのプラットフォームまで架けられていました。多摩堤通り側から見ると、すでに多摩川側まで架かっているように見えますが、まDscf3299 だまだ半分までです。でも、橋脚や支えのプラットフォームなど準備は完了しているので、あとはプラモデルではないですが、工場で作った部材を組んでいくので、思ったより早く工事が進みそうですね。さすがに、この部分の工事は三井造船が担当しているようです。

ところで、昔の橋を取り壊すときは、いったん橋の構造体をジャッキで橋脚から浮かせて切断、取り外ししていましたが、作るときはまったくその逆で、この橋げたも橋脚に直接設置されているのではなく、1mくらいの空間を空けて設置されています。橋の構造体が完成したら、そのまま下げてスポッと橋脚にはめ込むのかもしれません。面白いですね。

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2007年12月 9日 (日)

ゆずの里 越生

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今日は埼玉・越生でオリエンテーリングでした。
風もそんなに強くなく、ぽかぽかとした暖かい日で、枯葉を踏んで山道を走る爽快なレースでした。ただし、登りの厳しいコースにも関わらず、目いっぱい単純なミスを繰り返し、結果としては少々フラストレーションが溜まっています。

そんなレースの最中にホッとした風景が、山里に広がる柚子の木々でした。山間の道を駆け上がると、鮮やかな黄色い実をたわわにした柚子の果樹園が陽だまりの中に...競技中でなければ暫し立ち止まって眺めていたい風景でした。ちろんデジカメを持っているわけでもないので、ゆずのイラストで雰囲気だけでも感じ取ってください(^-^;

越生と言うと梅の名産地ですが、柚子も埼玉県一の生産量を誇るそうで、大会の会場では柚子の販売が行われていました。大きな実が5つで100円!ということなので、思わずお土産に買ってきました。ゆず湯もいいのですが、焼酎のお湯割りに入れてもいけるんですよ。

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2007年12月 8日 (土)

野川水道橋 橋脚ができました

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昭和34年竣工の旧野川水道橋が取り壊されたあと、周辺の護岸工事も含めて新しい橋の工事が行われていました。しかし、なかなか工事が進んでいるようには見えませんでした。それだけ、橋というものは土台工事によほど時間がかかるものなのですね。

Dscf3291 それがやっとできあがってきました。川の両側に橋脚がしっかりとその姿を現しました。確かに100mワンスパンの橋げたを両脇の橋脚だけで支えるわけですから相当強固な造りにしなければならないというのは理解できます。

Dscf3285 次は橋げたを架けることになるのでしょう。そばに新しいプラットフォームができて、大型のクレーンが設置されています。そのクレーンが、橋げたを支えるためでしょうか、野川の中央部に作業用の仮設プラットフォームを作るために忙しそうに働いています。

いよいよ新しい野川水道橋がその姿を現すのですね。
竣工は来年の2月ごろのようです。
吉沢橋のように昔を思い出させてくれるような野川の風景に溶け込んだ橋になるといいですね。

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