元日の朝、晴れて風無し
何となく、
今年はよいことあるごとし。
元日の朝、晴れて風無し。
石川啄木の歌がふと思い起こされるような元日の朝です。
吸い込まれるような澄み渡った空の青さは、
きりっと身を切るような寒さがくれたお年玉でしょうか。
宇奈根の畑では霜柱が立ち、
野川のよどみには氷が張っています。
そんな寒さのなか
野川の流れは昨日と同じように瀬音を立てています。
でも、
流れは同じでも、
そこを流れる水は昨日と違う水...
昨年のベストセラー「生物と無生物のあいだ」のひとつのテーマ
「生命とは秩序ある『流れ』である」
「流れ」をよどませることなく
日々の変化を受け入れ
自らを変化させていくこと
それが生きることの本質なのかもしれません。
昨日と同じ青い空、真っ白い富士山が
まったく違うような青さ、白さに感じるのも
昨日と違う「私」だからだでしょう。
この新鮮さを今年一年大切にしてきたいと思います。
今年も、野川のカルガモ一家をよろしくお願いいたします。
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コメント
カルガモおとーさん、明けましておめでとうございます。
今年もmiu共々よろしくお願いいたします。
今日はほんとに日本晴れという表現がピッタリの元旦でした。
そんな良い日に10kの大会に出場して来ました。
今年1年間怪我をしないことを祈念しながら気持ちよく走る
ことが出来ました。
今年もちょくちょくブログにお邪魔させていただきますので
よろしくお願いいたします。
投稿: kaizan | 2008年1月 1日 (火) 18時43分
こちらこそよろしくお願いいたします。
ラン以外の記事が多いブログではありますが、お付き合いいただければ嬉しく思います。
今年は、怪我とは無縁で快走の一年であるといいですね。足の神様・仏様の記事も少しずつアップしていますので、参考にしていただければと思います。
また大会の会場でお会いできることを楽しみにしています。
投稿: 野川のカルガモおとーさん | 2008年1月 1日 (火) 21時22分