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2009年9月

2009年9月30日 (水)

「お気に入り」サイトのご紹介

めでたく、10万アクセス達成です。
なかには自動巡回ロボットによる異常なアクセス集中もあったりしましたが、本当に多くの方々に拙いこのサイトに訪れていただき感謝の言葉がありません。

それ以上に感謝をしてもし尽くせないのが、私がふらふらと気ままランをするときに参考にさせていただいたサイトの数々です。そのなかでも本当にお世話になっているサイトベスト7をご紹介して10万アクセスのお礼に代えさせていただきたいと思います。

「世田谷の川探検隊」 
庵魚堂さんのサイト。世田谷区内の暗渠になってしまった川を丹念にあぶりだす姿勢には頭が下がります。緑道巡りするときには必見のサイトです。

「山さ行がねば」
通称「やまいが」というその筋の人には有名な超お化けサイト。全国各地の廃隧道、廃道、廃鉄道のルポ。単に荒れ果てた道をたどるレポではなく、道の歴史、いわば「道の生き様」を伝えているからこそだと思います。

「二子玉川便り」
たんぽぽさんが足で稼いだ二子玉川近辺の情報サイト。ジモティでなければわからないような特ダネ情報を教えてもらって、なんど急遽予定を変更して取材ランをしたことか。

「世田谷 玉川村名所物語」
素晴しいサイト、その一言です。私の世田谷薀蓄の全てはこのサイトから教えていただいたと言っても過言ではありません。綿密な取材に基づく深い洞察は私には到底到達できない領域です。

「多摩のジョギング道」
これは多摩地区の「玉川村名所物語」と言ってもいいくらいの素晴しく充実したサイトです。私と同じようにマラニックしながらという取材が親近感を持ちます。私のブログの記事を見て、賞賛していただける方もいらっしゃいますが、このサイトと比べたらまだまだと思っています。

「多摩川の汽水域」

ランニングコースとしていつも行き来している多摩川に関する私の薀蓄のほとんどはこのサイトから教えていただきました。自然を中心に地誌を纏め上げているこのサイトには新たな勉強をさせてもらいました。

「大田区史跡と歴史 デジカメ散策」
多摩川を下って、大田区の歴史を丹念に取材しているサイト。筏道や羽田界隈の変遷はもとより、呑川、目黒川の河口の歴史は勉強させてもらいました。

まだまだ枚挙にいとまがないくらいです。
多くのサイトの情報をもとに気になる場所に直接行ってみて、自分なりの感想を綴ってきたブログです。これからも多くの方々の助けをいただきながら、続けていきたいと思います。よろしくお願いします。

(ところで、ここまでネタサイトをばらして大丈夫かなあ(^_^;)

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2009年9月26日 (土)

もうすぐ10万アクセス

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もともと「独り言」を備忘録代わりに書き留めているので、あんまりアクセス数を気にしているわけではないんですが、いつの間にやらアクセスカウンタが9万9千台になっています。ここ数日のうちに10万アクセスになりそうです。

ランニングや世田谷の話題を中心にしてはいるものの、思いつくままに一貫性のないブログではありますが、2005年10月10日のスタートからまるまる4年で10万人の方が訪れてくれたことになります。1年間で2万5千人。世の中にはもっとすごいアクセス数を誇るブログはざらにあるのでしょうが、それでも一日あたり70人くらいの方がアクセスして拙文を読んでくれている...よく考えるとスゴイことですよね。

このブログのおかげで思いもかけないような人と人のつながりができました。
八丈島のマラソン大会後、露天風呂で友人と話していたら、初めての方からも「カルガモさんですか?」と声をかけられ、いろいろと聞いてみると同じ湯船に浸かっている10人くらいのランナーがお互いは知らなくとも「カルガモさんつながり」だった、ということもありました。

あっという間の4年間
このところランニング関係の書き込みはJognoteというランニングのSNSが中心になっていますが、走ったコースの紹介や世田谷・野川にこだわった記事を思い出したようにアップしていきますので、これからも「野川のカルガモおとーさんの独り言」にお付き合いください。

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ちなみにこれ、野川のマガモです。カルガモじゃございません(^_^;

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2009年9月25日 (金)

合資会社高田商会

雀宮駅の街灯の銘で気になった「合資会社高田商会
いろいろ調べてみると...
深いですぅ~。

あの三井と肩を並べるくらいの政商だったようです。

明治期、欧米に追いつくために
新政府が取った戦略にのり
東大出身のエンジニアを積極採用して
産業機械商社として
さらには武器商社としての地位を確立...急成長を遂げます。

その勃興と
代替わりしてからの衰退と
それにまつわる政治の舞台裏

さらには、幾たびかの変遷を経て
今も「株式会社高田商会」として
存続しているという事実

よくよく調べてみると、
それこそ、山川の日本史教科書の欄外からしか出題されないとその昔は言われていた早大の入試問題なら出題されてもおかしくないほどの会社でした。

おまけに、東大出身のタレントとして注目を浴びた○○万由子さん(今はバイオリニストの妻ですが...)は、その名前から分かるように、創業者直系の子孫だという...

合資会社高田商会...
深いですぅ~

もうちょっとこだわって調べてみたいと思います。





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2009年9月22日 (火)

雀宮駅の街灯

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「雀宮」

と言ってピンとくるのは、余程の鉄ちゃん、鉄子(最近、流行のようですね)か、東北線利用者か、栃木県民か(^_^;

たまたま仕事でこの駅に降り立ったときに気になったのが、この街灯...

ホームの跨線橋の上り口の両側にそれぞれ計四基が立っています。
驚くのはその銘。
製造会社の「合資会社高田商会柳島製作所」というのもアヤシイし(^_^;
もっとすごいのは「鐵道院」ですよ!

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裏の銘を見ると、なんと明治時代!

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夜になるとちゃんと明かりが灯ります。
なかなかいい灯火です。

ネットでしょっとGoogleってみたんですが、よくわかりません。
ちょっと気になるので、暇なときに調べてみたいと思います。

ということで、「ブログネタ」フォルダからのご紹介でした。

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2009年9月17日 (木)

野川のヒガンバナが咲きました

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今年も、野川の河原にヒガンバナが咲きました.

まるで時計が埋め込まれているかのように、いままで何の気配もない河原に突然すくっと茎を延ばし、真っ赤な花を咲かせます。

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今年は河川敷の雑草刈りが少し遅れ、他の草のなかから窮屈そうに咲いていますが、花の赤さはひときわ目立ちます。

野川の小田急線高架の北側、喜多見ふれあい公園の対岸、神明橋という人道橋のたもとに群落があります。シルバーウィーク期間中のお楽しみでしょうから、お近くのかたはぜひいらしてみてください。

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2009年9月12日 (土)

Spirit of Delta

経営苦境にあえぐ日本航空が米デルタ航空との提携交渉に入ったという報道がされました。

あまりのタイミングにびっくり。
実はその報道がされた前日にあるセミナーでデルタ航空のことを話していたのです。

その話の内容は、「Spirit of Delta」
飛行機の名前です。

デルタ航空は航空自由化の波にもまれ、1980年代に潰れかかっていました。ややもすれば、そんなときには経営陣の責任追及やら政府の支援をさも当然のように要求することに終始するところです。

しかし、そのときのデルタ航空の社員がとった行動とは...


従業員でお金を出し合って飛行機を買って、会社にプレゼントしようという途方も無いもの


飛行機っていったって、セスナじゃないですよ。
一機69億円もするボーイング767ですよ。

たった3人の客室乗務員が、自分達でできることから始めようとスタートしたこのプロジェクト、最終的には4万人のデルタ航空社員全体のムーブメントになり、本当に実現したのです。それがその画像です。

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(デルタ航空と合併したノースウェスト航空のHPより)

一人当たり1000ドル近くを出し合って(実際には給料の自主的減額という手法だったようですが)これだけのことを成し遂げる従業員と会社との一体感とモチベーションがあれば、デルタ再建は約束されたようなものです。「デルタ魂」と名づけられたこの飛行機は新生デルタ航空の象徴として世界の空を飛び回り、デルタ再建に貢献、見事に再建は成功しました。

その後も、いくたびかの危機が訪れ、近年では破産法適用もされましたが、デルタ魂で再建計画を前倒しして健全経営を確保。ノースウェスト航空を合併し、見事に世界最大の航空会社に返り咲いたのです。

そして今、そのデルタ航空と瀕死の日本航空が提携を模索している...

提携が必要なのは、路線や共同運航などのビジネススキームだけではないでしょう。

なにもJALの従業員の給料減らせとか、OBの高すぎる年金を減額しろといっているのではありません。その方法は当事者で真剣に考えるべき問題です。ただ、確実なことは今のままではJALは絶対に潰れるということです。

デルタ魂に負けない「 Spirit of JAL 」をぜひ発揮してもらいたいと思います。

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2009年9月 6日 (日)

久々のオリエンテーリングです

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埼玉県協会大会に併設されているオリエンテーリングの都道府県対抗リレーの東京都・埼玉県のセレクションレースに参加してきました。埼玉県の飯能、日和田山の西の山塊でのレースだったのですが、ガンガンに登らせるコースでヘロヘロでした。

私は出身地:埼玉、現住所:東京ということで、どちらの都県でもエントリー可能だったのですが、そこは現住所優先ということで東京のセレクションに参加。リレーの選考会なので距離は2.3Kmと短め(もっとも直線測定距離ですので、実際はその1.3~1.5倍は走っています)ですが、暑さと登りでふくらはぎが攣る一歩手前まで追い込んでしまいました。

去年までは35~49歳のシニア・カテゴリーだったのですが、なんと今年から50歳以上のベテラン・カテゴリーになってしまい、歳をとったと実感(^_^;  最終結果が出る前に会場を後にしたため確定順位はわかりませんが、なんとか上位には食い込んだと思います。選出されれて11月1日に新潟で行われる全日 本リレーに参加できればいいなあ。

ところで、今日の大会でたまたまルートをちょっと外れたところに蜂の巣があったみたいで何人もの人が刺されて治療を受けていました。今の季節のOLは怖い。やっぱり冬のスポーツです。


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2009年9月 5日 (土)

キントラ・ファイナル

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「夏はスピード」を合言葉に、5月から16回も続いてきたキントラも今回がファイナル。
雷雨の中を集まり、雨の中を走り、蒸し暑さのなかをもがきしている うちに、蝉の声が虫の声に代わっていました。一人ひとりの様々な思いを集めて、今年最後のキントラは今までの総集編、5000mタイムトライアル。3ヶ月前の第1回キントラのタイムトライアルのタイムをどれだけ縮めることができるか!

自分ひとりでも構わないと思って始めたキントラですが、本当に多くの参加者のおかげで1回の中断もなく、5月15日に10人でスタートして、全16回なんと延べ160人の方が金曜夜のトラックを走りました。1回平均10人! 

仕事も家庭も忙しいはずの大人が、金曜の夜に、決して交通の便の良くない大蔵トラックでゼイゼイ ハアハアしながら走るっていうんだから、スゴイことです。集大成というべきキントラファイナルの5000mタイムトライアルでは、皆さん、第1回目のタイムを大幅に上回っていました。本当に嬉しいです。

皆さんがキントラを楽しみにしてくれるおかげで一回も休まずにここまで続けることができました(本音では、走るより、楽しい反省会目当てだったかも... (^_^; )

さて、来週からは高野進ランニングクリニックです。キントラがアサドトラ (朝・土・トラック)に変わりますが、大学陸上部のアスリートに引っ張ってもらって、キントラからもう一段上にステージアップしたいと思います。

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