2009高野進ランニングクリニック最終回
高野進ランニングクリニック最終回
5回続いた今年のランニングクリニックも最終回。今日は高野進さんのお話と日大の学生さんのペースメイクによるレペティショントレーニング。
去年は、走るということは地面から離れるという危険な動作であり、人間という動物にとってそれだけでチャレンジングなことである、というお話が印象に残っています。今年は、「走るということは、共通の価値観を共有できる所作である」という言葉。価値観を共有できる仲間がいればこそ、厳しさを楽しむ余裕が生まれるということを去年もおっしゃっていましたが、この一年のおかげで去年とは違うレベルで高野さんの言葉に共感、納得できました。
それから、もうひとつは「Smartな目標設定」ということ。
具体的(Specific)、計測可能(Measurable)、到達可能
(Attainable)、現実的(Realistic)な目標設定が大事ということは百も承知なのですが、問題は最後のT...Time
Phased
つまり「日程を限る」ということ。これには深く反省させれました。「サブスリーを達成する」という目標はあるにはありますが、肝心のTが「いつか...」
では単なる夢想なんですね(「つくば で」とおっしゃる方がいましたが、それは not Realistic でございます(^_^; )。
トラックに移り、今までの復習的ドリルのあとに、3000m×2のレペティション。ペースは1本目が4:30/Km、2本目が4:15ということでキントラからすれば余裕のペース(恐れ多い言い方ですが、実感ですよね)。2本目は、最後1Kmを
4:00/Kmに上げ気持ちよくゴールと思ったら、明日の1500mタイムトライアルに一緒に参加する併走していた走友がスパート(*o*) おいおいと
思いながらも、懸命に追いかけしっかり76秒/周でバーンアウト。おかげでいい刺激が入りました。
クリニックが終ってからもサプライズ。
友達から名前を呼ばれて行ってみると主催者の世田谷区スポーツ振興財団の職員の方。お聞きすると、このブログの読者だそうで、昨年作った世田谷246ハーフマラソンのGoogleMapを参考にしていただけたそうです。今年のコース図は試走にも便利でよくできていますよね。今年も楽しい大会を期待しています。
さあ、いよいよレースシーズン。来週からは調整を兼ねた「ドキッとテン」が始まります。今年も土曜の10時に砧でお会いしましょう。
| 固定リンク
「ランニング」カテゴリの記事
- 筏道の帰宅ラン(2017.06.06)
- 別府大分マラソン(2016.02.07)
- 湘南藤沢市民マラソンに参加しました(2016.01.24)
- 世田谷246ハーフマラソン(2015.11.09)
- 信玄公は遠かった...(2015.09.01)
コメント