湘南国際マラソンに参加、でもハーフ
湘南の日の出です。
小田原駅から湘南国際マラソンの会場に向かって西湘バイパスを走るシャトルバスからの風景です。清々しい日の光を浴びて、モチベーションアップ! やる気が出てきました。
第1回目から連続して参加していた大会です。
1万8千人も参加するマンモス大会ですが、小田急線からだと小田原経由でいくと座っていけるし、今年は小田原から無料のシャトルバスまであり、会場直行。会場の中は超混雑ですが、秘密の場所(^_^)ではトイレも並ばず、ウォームアップも楽々、スタートへの移動もスムーズで、スタートロスは10秒程度! 非常に快適で気に入っています。
しかし、去年は同様に第1回目から参加している世田谷246ハーフと同一日程。やはり、地元世田谷優先ということで、一年空いてしまいました。今年は、湘南国際マラソンがAPECの関係でこの時期の開催となり、参加できることになりました。
今年は、フルの他に初めて試験的にハーフもやるという。それも、制限時間90分! 参加人員500人。 フル18,000人、10Km5,000人のところ、ハーフはたったの500人!!! こりゃ出るしかないだろうと、仲間の世田谷ランナー5名の90分一本勝負のガチンコ勝負のハーフ参加となりました。
フルとハーフは9時に同時スタート。ハーフ90分はサブスリーペースなので、スタート位置は最前のAブロックから。スタートロスは10秒程度。スタートの混乱のなかで、フル4時間ペースランの金哲彦さんを危うく突き飛ばしそうになってしまいました(^_^;
風もなく、寒さもゆるんだ西湘バイパスを4分/Kmペースで駆け抜けます。3Kmほどいったところで前のほうにハーフのゲストランナーの谷川真理さんを発見! スタート前に1時間25分目標と紹介されていたので、こりゃついて行くしかないと決めて、徐々に距離を縮めて4Km地点で追いつき、ぴったり追走。意外とゆったりなペースで、思わず追い抜いて前に行きそうになるのをぐっと我慢。でも4分5秒/Kmペースなんですね。
10Km過ぎでハーフだけ折り返し、何しろ人数が少ない。完全に谷川さんとペアラン。フルの参加者と延々とすれ違うのですが、谷川さんへの応援が絶え間なくかかります。それにひとつひとつ応えながら走る谷川さんの姿は素晴しかったです。タニマリハーフのTシャツを着て走っているランナーには「Tシャツ着てくれて、ありがとう!」と声援をかけていました。
折り返してからは応援もあり谷川さんのペースが少し上がったようで、いったん離れるとそのままずるずるいきそうなので、1mそこそこの距離でのテール・ツー・ノーズもしくはサイド・バイ・サイド(あっ、ちなみに身体接触するほど近づいていませんので(^_^;) 息の荒いオヤジに10Km以上併走されて、谷川さんも鬱陶しかったでしょうねえ(^_^; スミマセンデシタ
しかし、それにしてもフルのランナーが延々と続きます。6Km地点(ハーフ14Kmあたり)までランナーの波が続いていてビックリです(まあ、4分/Kmと8分/Kmの違いがありますからねえ。小学校の算数ですね)。ランナーの波が切れると、応援が少なくなり、走りやすくなることもあり、谷川さんのペースもさらに上がります。西湘バイパスに入る前に離されてしまいましたが、残り5Km、なんとか谷川さんが見える範囲でとどめようと追いかけました。
大磯ICから大磯プリンスのゴールへひと登り。
本当なら谷川さんと並んでゴールしたかったのですが(^_^;
彼女はプラン通り1時間25分台だった思いますが、私は遅れること2分。1時間27分29秒。それでも、昨年の世田谷で90分切れなかっただけに、久々の27分台は嬉しい! 谷川さん、ありがとうございました。
それだけに現在の自分の力以上の走りをしたらしく、足のダメージは相当なものです。サービスのマッサージをしてもらったのですが、あまりの痛さに声が出ないくらいでした。満足に走れるまでには何日かかりそうですが、それだけの走りができたということは次につながるレースだったということ。じっくり休んで、またしっかりトレーニングして後半戦に備えたいと思います。
| 固定リンク
「ランニング」カテゴリの記事
- 筏道の帰宅ラン(2017.06.06)
- 別府大分マラソン(2016.02.07)
- 湘南藤沢市民マラソンに参加しました(2016.01.24)
- 世田谷246ハーフマラソン(2015.11.09)
- 信玄公は遠かった...(2015.09.01)
コメント