夏らしく...
昨日のんびりしたので、逆方向へ帰宅ラン。
今まで取材したかった津田山(この地名、JRの駅名になっていますが、その昔と東急の社長が自分の名前を冠して開発したところなんです。しかも、その顕彰碑や地名の石碑まで立てちゃってるという...まあ、なんというか...(^_^;)へ。
私、 霊感というものがある方ではないのですが、どうしてもJR津田山付近を通るときにはなんだか重苦しいものを感じていたのですが、調べてみると日本光学(ニ コンですね)の軍需工場があり、戦艦大和の主砲の標準機を作っていたり、今は火葬場があったり、対面は緑が丘の大規模霊園だったり、とかなり重たいロゴス を負った土地のようです。
そんなところを湿気のまとわりつく夕暮れに走るのはいかがなものか(^_^; まして緑が丘の霊園のなかを横 切って走るなんて...と思った通り、走る人どころか人っ子一人いやしない。あるのは墓石のみ。街灯などない奈落の底へ下っていくような沢沿いの坂道を下 る時は思わず...(^_^;;;
そして、やっとたどり着いた目的地...
やはり帰宅ランで夕暮れに来るのはやめればよかった...
真っ暗な川沿いにひとけのないコンクリートの建物
思ったよりも大きい...
窓もなく、生気を感じません。
ただただ深く地の底へ誘うような気配が漂っています。
ゴンゴンと地下の呪縛から解き放たれた水の音だけが響いいています。
身も心も一緒に流されてしまいそうなくらいの勢いです。
意を決して、鉄の扉の脇の看板を写真撮ろうと建物近づいたその時
ひゅ~~~ドロドロ (ホントに聞こえたんですってば!)
そしてなま暖かい風が頬を撫でて...
きゃ~!
かなりヤバイです、ココ(^_^;
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