オカダヤ
このところ、金曜日の夜になんとはなしに「ツバキ文具店」を見ているのですが、ちょっとハマりかけています(^_^; 小川糸さん、読んでみようかな。
ところで、今日はそのままNHKを見続けていたら、新宿の手芸屋さん「オカダヤ」を舞台にした「ドキュメント72時間」
さすが新宿やねえ~というツカミを冒頭に連発されて、思わず見てしまいましたが、見ているうちに何となくいろんな記憶が呼び出されてきて、妙に懐かしい...
実は、お袋は洋裁を習っていて、当時は高価だったと思う足踏みミシンを使って洋服を手作りしてくれていました。その素材の布やテープ、ボタンなどを買い求めに手芸屋さんに連れて行かれた記憶が微かに残っています。
白髪交じりのおじさんが手慣れ手つき反物をパタンパタンと回すと、竹尺で長さを測り、良く切れるハサミでツゥーと布を裁断する音...
壁一面の小さな引き出し。引き出しの前面には同じデザインだけども微妙に大きさの違うポタンが縫い付けられている。ボタンだらけのその光景はまるで玉石混交の玉手箱...
色とりどりのテープが巻いてある大きなボビンがズラッと並んでいて、テープの端が、まるでアカンベーのように並んでてい、思わず引き出しては怒られたりして...(^_^;
そんな記憶が次々蘇りました。
たぶん日暮里か、上野じゃないかと思うのですが...
なんだかお袋とそんな頃の話しをしたくなりました...
ボタン付けや裾上げ程度なら自分でやっている野川のカルガモおとーさんでした。
(針に糸はまだまだ余裕で通せますよ! って自慢してみる(^_^;)
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