足の神様・仏様

2010年10月11日 (月)

七兵衛地蔵

七兵衛地蔵

体育の日、あまりに秋晴れのいい日なので青梅の市民オリエンテーリング大会に参加してきました。

パークOL程度だろうと甘く考えていたら大間違い(#>_<) 登りも厳しく本格的OLで楽しめました。

帰りには以前から訪れてみたかった七兵衛地蔵へ。青梅図書館の裏手の小さなお堂です。

青梅裏宿の七兵衛は足の速い盗人で一晩で50里も走ったと言われ、遠く甲州で盗んだ金を貧しい人々に分け与えたという義賊です。

最後には死罪となってしまいますが、その霊を鎮めるために建立されたのが七兵衛地蔵。今では足腰にご利益のあるお地蔵さんとして青梅マラソンの参加者の参拝も多いと言います。

これからのマラソンシーズンに向けてしっかり快走祈願!お願いしてきました。

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2008年1月 2日 (水)

韋駄天様に初詣

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元旦に続き、良い天気。

箱根駅伝のスタートを見て、そのままずるずるとTV観戦とも思ったのですが、この天気では走りに行かねばもったいないということで、韋駄天様へ初詣に走ってきました。

080102_1033_2 狛江を抜けて登戸から向ヶ丘遊園に向かいます。専修大学への通学路の途中に韋駄天様を祭る生田天神社の石段があります。江戸時代には韋駄天社と呼ばれていたということです。去年は、元旦の夕方に訪れたこともあり、近所の皆さんが三々五々お参りに来ていました。しかし、今年は2日の朝ということもあり、いつもと同じ村の鎮守様という雰囲気に戻っていましたので、じっくりと今年一年間の快走をお祈りしてきました。

行きには、ちょうど同じころにこの下流の六郷橋を箱根駅伝の学生たちが渡っているところかなあと思いながら、登戸の多摩川水道橋を渡りましたが、昨日よりもさらにきれいに雲ひとつない富士山が多摩川越しに望むことができました。

3が日は良い走りができそうです。

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2006年6月25日 (日)

韋駄天様

ということで「足の神様・仏様」の最初は韋駄天走りの「韋駄天」様。

はじめは仏教を妨害する邪神でしたが、お釈迦様に帰依してからは仏法の守護神となり、須弥山を守る四天王のひとりである増長天の部下とされています。お釈迦様が亡くなった後、捷疾鬼という足の速い鬼がお釈迦様の歯を奪って逃げ去った時、これを追って取り戻したということから、韋駄天走りという言葉が生まれました。能の演目で「舎利」というものがあるそうですが、この説話に基づいているストーリーです。

特に寺院のお堂を守る神とされ、禅宗のお寺の厨房や僧坊などにその像がまつられていることが多いです。そのため、食物の困窮を救う力があるとされ庶民にも信仰され、民間信仰の対象ともなっています。もちろん足腰の病や小児の病魔を除く神として信仰されています。

野川明神社
 神奈川県川崎市宮前区野川463
 絵馬(たぶん500円くらいだったと思う)の韋駄天様の絵がカワイイ(^-^)

生田天神社
 神奈川県川崎市多摩区枡形6
 江戸時代には韋駄天社と呼ばれていたようです。

世田谷観音
 東京都世田谷区下馬4-9-4
 阿弥陀堂の中にいらっしゃいます。

【西光寺韋駄天石像】
  東京都台東区谷中6-2-20
 よく紹介されている石の韋駄天様。韓国からいらっしゃったそうです。

白鬚神社韋駄天額
 埼玉県狭山市柏原1153-1
 絵馬に描かれている韋駄天様です。

乙津寺(鏡島の弘法さん)
 岐阜県岐阜市鏡島1328
 
韋駄天像としては唯一の国の重要文化財である韋駄天立像がいらっしゃいます。

その他にも地元に根付いた韋駄天様が各地で祭られていますが、皇室の菩提寺でもある京都の泉涌寺にも韋駄天様はいらっしゃいます。

自分が大切な人のためにその駿足を飛ばした韋駄天様。その速さには及ばないものの、私たちもそれぞれの大切なものを心に抱いて走り続けたいものです。

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足の神様・仏様

以前、このブログにもアップしましたが、我が家の近くには「足の神様・仏様」がいらっしゃいます。だからという訳ではないのですが、以前からこつこつとインターネットや図書館で全国の足腰にご利益のある神様・仏様を調べていました。

調べてみると、大きくいくつかの系統があることがわかります。

①「韋駄天」
 皆さん、ご存知の仏様。お釈迦様の遺骨の一部を足の速い鬼が奪って逃げたのを追いかけて取り戻したとされています。禅寺の伽藍を守る神ともされ、お寺の食堂や僧坊に祭れることが多いのですが、食物の困窮を救う力があるため庶民にも信仰され、民間信仰の対象ともなっています。

②「足尾神社」
 筑波山と加波山の中間にある標高628mの足尾山に祭られている神社。古くは「常陸風 土記」や「万葉集」に葦穂山と記されています。千年以上昔の醍醐天皇の御世から足に関して霊験あらたかとされ、境内には履物や義足までもが奉納されており、東日本各地に分社されています。

③「子の権現」
 埼玉県飯能市の子の権現・天龍寺壬子年(832)の子の月、子の日、子の刻に紀州に生まれた子ノ聖をご本尊とします。腰から下の病に霊験があり、江戸時代には江戸市中で出開張が行われ、子の権現社が勧請されて各地に社が建てられたり、講が組織されたそうです。今でも巨大な鉄ゲタや大わらじが奉納されて信仰の厚さが伺えます。

④「和気清麻呂」
 道鏡との政争に敗れ、大隅に流罪にされる途中に
宇佐八幡に参拝しようとしましたが、脚が萎えて歩くことができないでいると三百頭の猪が現われて、御輿の前後を守ってくれました。そのおかげで八幡宮までの道を行くことができ、参詣した日に足が立 ち、歩むことができたという故事によります。清麻呂の出身地、岡山を中心とする西日本各地に清麻呂にちなむ神社があり、足腰の神として信仰されています。ちなみに和気神社では「狛犬」ではなく「狛猪」です。

 菅原道真にも同じような言い伝えがあり、服部天満宮は足腰のご利益があるといわれています。

⑤「道祖神・ドウロクサマ」
 安曇野の双体道祖神が有名ですが、豊作、子孫繁栄、無病息災だけでなく、村はずれに祭られていることが多いことからか、旅の安全を守る神、足の病気を治す神、縁結びの神としても知られています。弁天様に恋焦がれるドウロクサマの言い伝えはちょっと淋しいお話です。

そのほかにも足名椎命にまつわる神社や地元に根付いた足神様などの系統があります。
いずれも足腰が丈夫でいたいという切実な庶民の願いが表れている神様・仏様です。

実は少しずつ「足の神様・仏様」を調べていたのですが、ディスククラッシュで写真や参考URLがすべて消えてしまい、また最初から調べています。またクラッシュするといやなので、覚えとしてこのブログに少しずつアップしていきたいと思います。

      

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2006年1月 1日 (日)

走り初めは足の神様

あけましておめでとうございます。

今年は、初日の出は拝めず、非常に気温の低い元旦でしたが、風がほとんどなく穏やかでした。群馬の実業団駅伝も、いつもなら厳しい赤城おろしが選手を苦しめるところですが、走りやすかったようで大会記録に近いタイムがでましたね。

本当は年明け早々に行こうと思っていた近くの子の明神ですが、あまりにつまらない紅白などのTV番組を見ているうちに眠くなってしまい断念。今朝早くに軽く走ってお参りしてきました。夜のうちなら甘酒を振舞っていたらしいのですが、もうすでにいつもの街角のお社に戻っていました。

夕方には、年末に時間切れで行けなかった生田の韋駄天様に走ってきました。
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途中の多 摩川水道橋のたもとの登戸稲荷神社は夕方にも関わらず結構混んでいました。20名ほどの参拝の待ち行列がありました。昔は登戸には左官職人が多く住んでいたそうで、この神社の白壁は見事なこて絵が施されています。必見です。

さて、稲荷神社を通り過ぎて専修大学への登り道にさしかかったところに韋駄天様の天神社があります。急な石段を登ると尾根筋にいかにも鎮守の森といった風情のお社があります。私がお参りした僅かばかりの時間でも数組の家族連れが参拝していましたので、しっかりと地元に根付いた信仰の対象となっているのでしょう。

今年も健康に走れるようにお願いしてきました。
心なしか、帰りのピッチは早くなったような気がしました(^-^;

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2005年12月23日 (金)

ちょいワルおやじランナーの初詣

このところ「足」の神様、仏様にこだわって調べています。
いくつかの傾向も見えてきましたので、近いうちにまとめてひとつのサイトにまとめようと思っていますが、そんな足の神様のなかでも異色の初詣候補をご紹介しましょう。

時代は「ちょいモテおやじ」ですが、もてるのは真面目(でも、ややもすると権力に屈する)ではなく、ちょいワル(でも、意外に正義感に燃えたりする)であるのは世代を超えて真実かと思います。まあ、「ランナーズ」と「LEON」を両方定期購読しているようなランナーは知り合いにはいませんが(実在したらゴメンナサイ)、そんなちょいワルおやじランナーにはぴったりなスポットです。

場所は青梅、お参りするのは幕末の盗賊を祭った「七兵衛地蔵」

元文年間の伝説的義賊、七兵衛は相次ぐ飢饉に苦しむ農民たちを救うため、夜に遠く甲斐や相模までその俊足を飛ばして盗みを働いては、盗品を貧しい家の軒先にばら撒いてまわるという「青梅版ねずみ小僧」。一夜のうちに50里を走ったといわれ、追っ手を引き離しては貧しい農民に施して喜ばせたと言います。しかし、ついに囚われの身となり打ち首に...その祟りを恐れた村人が祭ったのが「七兵衛地蔵」です。

その俊足にあやかり足腰に効くと信仰を集めていて、青梅という市民マラソン発祥の地らしく青梅マラソンの参加者の参詣が多いといわれています。

1月2日には青梅七福神をめぐるオリエンテーリングが開催されますので、それと合わせて参拝されてはいかがでしょう。

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2005年12月19日 (月)

足の神様めぐりジョグ

今日は冷たい風が強くて寒かったですねえ。
寒くなって乾燥してくると、かかとがパックリとひび割れて走るどころではなくなります。保湿クリームを塗ってもあまり効果はありません。そうなると、あとは神頼み(^-^; という訳ではありませんが、このところの調子の悪さを厄払いしようと、地元の「足の神様」めぐりのジョグをしてきました。

image0成城の我が家からまず最初に向かったのはいつものトレーニングコースの野川。神代団地の裏手に子之明神・三島神社があります。この神社はこの一帯の氏神様で、元々は子の権現を祭ったお社でした。子の権現は埼玉県飯能市の吾野の天龍寺の開祖で、 火災と腰から下の病気に霊験があるとして、入間・狭山から調布・府中、川崎のほうまでも講中が組織されていたほど信仰が厚かったそうです。その後の神仏習合、さらには明治時代の神仏分離令による三島神社との合祀により今に至っています。

ということで、まずは子の権現様に足の病気封じをお願いしたら、次には速く走れるようにimage1お願いしなければなりません。野川の昔の流路のあとが「野川緑道」として気持ちの良い散歩道になっています。この道をゆったりと走っていくと小田急にぶつかります。小田急の高架沿いに登戸方面へ向かい、狛江駅を過ぎると世田谷通りに出ます。ここから多摩川にかかる橋まではすぐです。

image9夕日に輝く橋を渡り、登戸から向ヶ丘遊園に向かいます。小田急の踏切を渡り、専修大学への通学路の途中に生田天神社に登る石段があります。この神社は韋駄天様をお祭りしています。韋駄天様はいまさら説明するまでもない「走」の神様です。川崎では、ここから8Kmほど離れた第三京浜沿いにある野川神明社が韋駄天様の神社として有名ですが、ここ生田天神社は地元の鎮守の神様として信仰を集めているようです。image4

と、本当は韋駄天様にも参拝しようと思ったのですが、残念ながら多摩川を渡ったところで日が落ちて時間切れ、Uターンして戻ってきました。これでは、足の怪我は避けられても、速く走ることは叶いそうにありませんので(^-^; また改めて韋駄天様までジョグするつもりです。

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