走ったコース紹介

2008年8月13日 (水)

調布の戦争遺跡巡りラン

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この鯨のような建造物は、「掩体壕」です。
「えんたいごう」と読みます。
軍用機を敵の空襲から守るための格納庫です。

8月15日の敗戦の日を前に野川沿いの戦争遺跡巡りランをしてきました。詳しいルートはこちらのGoogle Mapをご覧ください。

世田谷区、特に西部地域は東条などの軍閥や岩崎などの財閥、歴代の首相などの政界の邸宅があったことから、敵の標的になりやすい軍関係の施設は作られず、病院など標的になりずらい施設が多かったため、ほとんど空襲の被害を受けていませんが、お隣の調布は、国領の不発弾騒ぎからも分かるように、飛行場や無線基地などを標的にしてしばしば空襲に見舞われています。今の平和を再認識するためにも、今に残る戦争遺跡を訪ねてきました。

Dscf5735 いつも通り野川を遡ります。中央道のガードをくぐり、しばらく行った深大寺と天文台の間の大沢の台地上には高射砲の台座が今も残っています。1943年(昭和18)に首都防衛のために180名を越える兵士により構築されました。戦後、三鷹市長を勤めた鈴木平三郎氏がこの陣地を買い取り、福祉施設として利用するかたわら現状のまま保存してきたものです。

調布飛行場を臨んで半円を描くように6基の高射砲が備え付けられていたそうですが、老人福祉施設を作るときに南側の2基が壊され、現在は「椎の実こどもの家」という保育園の庭に2基、隣の駐車場脇に2基現存しています。

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Dscf5739_2 保育園に見学をお願いしたところ、忙しいにも関わらず保育士さんが案内してくれました。その保育士さんによると、たびたび米軍の空襲もあり、4名の兵士が亡くなったということで、8月15日に部隊の方々が慰霊祭を執り行っていたそうです。しかし、最近は高齢化が進み途絶えているとのこと。でも、ちょうど私が訪れた日の午前中にも慰霊の方が訪れたところだそうです。

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そこから調布飛行場の北東角の武蔵野の森公園の掩体壕に向かいます。
敗戦前年の1944年(昭和19)頃に動員された学生や住民によって30基造られましたが、いずれの掩体壕も小型機用のもので、現在4基(はっきり分かるのは3基だけ)を残すのみとなっています。そのうちの2基がこの公園に保存されています。

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1号掩体壕は、市民の努力で保存が決まり、今年整備されました。内側には崩落防止のために発泡剤が充填さてれいます。横に「飛燕」のブロンズと説明版があります。

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2号は、都道の計画線上にあるそうで、将来は取り壊される運命なのでしょうか。

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武蔵野の森公園の「展望の丘」は飛行場が一望にでき、のんびりセスナ機が離発着するのを眺めるにはいいところです。北側には排水路の玉石水路が残されています。

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人見街道を走り、多磨霊園に入ります。入口からすぐの多磨霊園の3、4地区に調布飛行場の「飛燕」が隠されていたそうで、米軍機の機銃掃射が何度かあったとのことです。正門からの中央通り、名誉霊域の山本五十六や東郷平八郎のお墓のそばにある噴水塔の土台に、機銃掃射の痕がいくつか残っています。

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西武多摩川線に沿って下り、国道20号手前の白糸台小学校の正門前に工場があります。実はこの工場は掩体壕の上に作られており、半地下の構造になっているそうです。見学させてもらおうと思ったのですが、終業時間を回っており外観を見るにとどまりました。

20号線の西武線の高架の向こう側に最後の掩体壕があります。以前は畑のなかで資材置き場として利用されていましたが、現在は保存を前提として調査、整備されているようです。

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ここからは20号線を東京方面へ。途中、味の素スタジアム前の東京オリンピックマラソン折り返し地点を見て、先日不発弾処理で大騒ぎになった国領に向かいます。

多摩川住宅の手前の崖線上に東京YWCA国領センターがあります。ここには、外務省情報局弘報室分室が置かれ、多摩川向きにアンテナが張られ、海外の電波をキャッチしていたそうです。1945年(昭和20)7月26日にポツダム宣言を傍受した歴史的施設ですが、いまはそんな面影はまったくありません。

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そのあと、国領のジューキ本社へ。1938年(昭和13)に「東京重機製造工業組合」と称し、小銃等の武器製造の為に設立された会社です。 戦後は武器製造は中止され、現在では工業用ミシンのトップメーカーであるのはご存知の通り。この地で小銃が製造され、前線の兵士に供給されていたのです。今では工場も取り壊され、操業当初に祀られた「重機神社」も、元あった場所はマンションとなり、現在の場所に移築されました。

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戦争は遠くなったようではありますが、高射砲陣地跡に今でも慰霊に訪れる元兵士の方がいらっしゃるということやその頃の不発弾が今でも発見されるなど、まだまだ戦後は終わっていないし、記憶を風化させてはいけないと思いを新たにしました。

15日には早いですが、大戦で亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈りいたします。合掌

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2008年8月12日 (火)

軽井沢「浅間林道」トレイルラン

Asama 家族は一足先に蓼科へ。おとーさんは仕事で一日遅れていくことになり、9日早朝眠たい目を擦りながら練馬に向かいましたが、朝5時半というのに既に環八から渋滞。裏道をつなげてなんとか大渋滞になる前ぎりぎりで関越を抜け、藤岡からR17/18をつないで旧碓氷峠へ。旧碓氷峠は車の通行量も少なく、信越本線の廃線遺跡を巡りながらののんびりランもいいかもしれません。軽井沢スケートセンターの千ヶ滝温泉到着、駐車場に車を止めて着替え。

当初は湯川沿いを白糸の滝に行こうと思っていたのですが、Jognoteのメンバーから通行止情報をいただいたので予定変更。林道&やぶの廃道を千ヶ滝の沢を峰の茶屋まで標高差400mを一気に登りました。

ところがこの道がたいへん。途中の取水施設までは4輪駆動車なら登れるような整備された林道なのですが、そこから先はその昔は同じくらいの林道だったのでしょうが、今は完全に廃道! ハイカーもめったに通らないような獣道になっています。オリエンテーリングです(^-^; 峰の茶屋の駐車場に出るところでは観光客に驚かれてしまいました(^-^;;;

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そこから浅間山の山腹を巻くように作られた浅間林道を走ります。500mごとに距離標識もあり、よく整備されたダートの林道で非常に走りやすい。ゆるやかな下り基調のため林のなかを気持ちよく走ることができました。ただし、この浅間林道は水場はまったくありません。峰の茶屋で補給が必須です。また、脅かすつもりはありませんが、できれば熊除けの鈴を持参したほうが良いかもしれません。最後は別荘地を抜けて駐車場へ。千ヶ滝温泉の露天風呂で一汗流していたら、たちまち真っ暗に。慌てて車に戻ったとたんに雷雨!

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その後、車を飛ばして蓼科湖の家族に合流しましたが、八ヶ岳麦草峠では雨もあがり、蒸気立つ路面と鮮やかな緑が幻想的でした。寝不足ながらも蒸し暑い東京を抜け出して、快適な軽井沢「浅間林道」トレイルジョギング&露天風呂で仕事疲れをリフレッシュしました。

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2008年6月29日 (日)

岡本・二子玉川の坂道巡りラン

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前回の仙川から成城にかけての坂道巡りランの続編です。
大蔵の運動公園をスタートして、二子玉川「五島美術館」そばの「まむし坂」まで7Km、19の坂を巡るコースはこちらのGoogle Mapを別窓で開いて対比しながらご覧ください。

大蔵運動公園の野球場の裏手にまわり、東名高速の橋を渡らずに下ります。これが、古くからある道筋の1.「ざとうころがし」(一般的に通用している坂の名前には「」をつけていますが、私が区別するために勝手につけた名称は「」付けしていません)。六郷用水沿いの筏道が大雨などで使えないとき、品川から帰る筏師たちが用賀を経由して迂回するのに使った脇道でもあります。坂下の石仏が歴史を感じさせます。

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仙川沿いに下り、東名の下をくぐり、自動車教習所の手前を左に入ります。2.教習所北の坂です。高級マンションの間を上っていきます。

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丘の上に上がると豪邸のあいだに畑も残る岡本地区。有名人のお宅も多いところです。東名高速を見ながら3.教習所の坂を下ります。下りてから鋭角的に左に曲がり、教習所に沿って進みます。ウォーミングアップも済んだところで、いよいよ前半のメインイベントが近づきます。

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それが、4.岡本三丁目の坂「富士見坂」です。標高17mから35mまで100mの距離で上ります(つまり18%の坂)。この程度の坂はそれほどめずらしくはないのですが(尾山台には22%の坂さえあります)、一直線で上部になるに従って傾斜がきつくなっているのがミソ。ここを何本も一気のぼりしてトレーニングしている猛者もよく見かけます。

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上りきると、富士見坂の名に恥じない素晴しい景色。富士山の遠望はこちらをご覧ください。なお、この坂にはその昔に「百窓」と呼ばれていた直方体の一面に25個の窓、計100個の窓がある不思議な住宅があり(ウルトラシリーズなどのロケ地でもありました)、地元では「百窓の坂」と呼ばれていたこともあるそうです。

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富士見坂を上ってすぐに右に曲がり、しばらく行くと右手に国旗がはためくお屋敷。アルジェリア大使館です。角を右に曲がり、5.アルジェリア大使館の坂「堂ケ谷戸坂」を下ると丸子川の堂ケ谷戸橋にでます。この丸子川は世田谷領内では次太夫堀と呼ばれる六郷用水の跡です。これから田園調布まで、この丸子川に沿って坂を上り下りすることになります。

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親水公園となっている歩道をしばらく行くと岡本民家園に着きます。古民家を移築して、畑や年中行事などいわば建物を動態保存している公園です。昔の世田谷の暮らしを教えてくれます。

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民家園の駐車場の脇を左に曲がると岡本八幡宮の鳥居が見えてきます。右手の斜面には傾斜のゆるやかな「女坂」がありますが、鳥居をくぐって階段の6.「男坂」を登ります。坂の下の石灯籠は、あるご夫婦の寄進による灯篭です。興味のある方は裏側の銘をご覧ください。

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神社の左手から舗装道路に出ます。住宅街を抜けて行くと(分かりにくければ、舗装道路に出たら左手にずっといくと先ほどのアルジェリア大使館の交差点に出ますので、そこを右に曲がります)、7.わきみず公園の坂に出ます。小さな公園ですが、公園直下のお宅には湧き水をたたえた池があるのが見えます。

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砧公園から流れてきている谷戸川の橋を渡ると、8.聖ドミニコ修道院の坂です。坂を上るとぶどう園があります。

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聖ドミニコ学園の周りを回りこむように走り、学校の正門へ。9.聖ドミニコ学園の坂を下ります。坂の左手はマンションですが、ちょっとした緑地帯になっています。実はこの下には砧下浄水場で作られた水道水を駒沢の給水塔まで運ぶ水道管が埋められています。坂を下りて左手に曲がってみると、その埋設ルートが緑道になっているのが分かります。緑道にはこのあたりの伝承が紹介されたパネルが設置されています。

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さあ、次の坂は必ず一気に下から頂上まで駆け上がってください。
無名塾長の俳優、仲代達哉さんの言葉が身にしみるはずです。
10.「無名坂」です。
この坂を役所 広司さんも駆け上がったのでしょうか?

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右へ右へとまわり、武家屋敷門のある多摩川テラスを過ぎると、11.「馬坂」です。馬も上れないほどの急坂だったので、馬でも上れるようにゆるやかに蛇行した坂にしたので「馬坂」というそうです。坂の途中には公園として公開している旧小坂邸の入口があります。また、下りた突き当たりは岡本静嘉堂文庫。このあたりは昔の財界人や政治家の別邸が多くあったところで、今も趣のある一帯です。

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小坂邸をまわりこむように壁沿いに曲がります。昼なお暗い階段が見えてきます。12.下山稲荷の坂です。上りきると、小さなお稲荷さんがあります。その右手は玉川病院。正面玄関左手には歌舞伎の人間国宝、中村歌右衛門さんの紅梅が植えられています。

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病院内を通り抜けます(犬さえ連れていなければ、通り抜けはOKのようです)。建物の向かって左側の坂を下りていきます。13.玉川病院「まむし沢」の坂。この近辺は「まむし沢」と呼ばれていました。今はともかく、昔はたくさんいたんでしょうねえ。途中に「玉泉」という泉が湧いていて、小さな池があります。

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坂を下りて左に曲がります。突き当りを左に曲がると14.「慈眼寺坂」です。この坂の右手には聖アントニオ神学院、左手には玉川神社、坂の上と下には慈眼寺に玉川寺とキリスト教に神道に日蓮宗に真言宗にとご利益満載の坂でもあります。この道はもっとも古い大山道になります。

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神学院を回りこむように走っていくと、教会の入口から15.聖アントニオ神学院の坂を下ります。ゆるやかにカーブして下っていきます。下りて左に曲がると一番新しい大山道であるR246の下を抜けるアートトンネルをくぐります。

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トンネルをくぐり、すぐ左に曲がると16.ガーデンアイランドの坂の一気登りです。世田谷246ハーフマラソンでは、この坂を駆け下ります。

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登りきり、右手に曲がり道なりに行くと細長い公園があります(この下を田園都市線が走っています)。公園を横切り公園に沿って下っていきます。17.新行善寺坂です。二子玉川が一望に見える気分の良い坂です。途中で「夕日坂」という短い坂が分かれていて、入口にかわいい道しるべがあります。

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下りきると、突き当たりの道が江戸時代の大山道、18.「行善寺坂」です。上ると身体が熱くなる急坂ということで別名「行火坂」と言われるくらいにキツイ坂です。あまりにキツイので、行善寺の裏手を削ってゆるやかな坂を開いたのが先ほど下った新行善寺坂というわけです。

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坂の上の行善寺は、その昔は(今でも)景色のよさで知られたお寺。本堂の裏手から見える景色は玉川八景に数えられています。また、境内には「猫塚」があります。元は多摩川沿いの料亭街にあった塚です。料亭街→芸者→三味線→もうおわかりですね。皮となったニャンコの供養の塚です。

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登りきり、右に曲がります。付近の看板に英語が多くなり、さすがにインターナショナルスクールのそばという雰囲気です。途中の法徳寺は区内でも有数の寺子屋があったお寺。そのの所縁で筆塚もあります。もうひとつ忘れちゃいけないのが「江利チエミさんのお墓」があるお寺です。本堂左手に江利チエミの像があり、台座にはテネシーワルツの一節が刻まれています。

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最後の19.まむし坂は駒沢通りの坂道です。多摩美から大きく蛇行しながら下っていきます。途中で大井町線の高架の下をくぐり、丸子川に出ます。これから、また丸子川に沿って田園調布へと坂めぐりをしてもよし、二子玉川や上野毛の銭湯で汗を流して帰るもよいでしょう。

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長編にお付き合いいただき、ありがとうございました。次は国分寺崖線が果てる地、田園調布、沼部までの坂道巡りレポートです。更なる長編になるかと思いますが、ゆるゆるとアップします。(下の画像は、次回予告「田園調布の急坂」です)

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2008年6月21日 (土)

柿生の里・王禅寺巡りラン

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紫陽花の花便りが関東各地から届いています。
柿生の紫陽花寺も満開だそうです。これは行くっきゃない!
(これからの画像は前回晴れの日に下見したときに撮ったものと今回曇り空で撮ったものが混在していますが、ご容赦願います)

Dscf4748 夜半の強い雨で心配しましたが、9時ごろには雨もあがり、紫陽花を愛でるには最高のスチュエーションです。Jognoteで知り合った皆さんをはじめ総勢6名のファンランでした。前半部は川崎市観光協会連合会による「柿生の歴史を訪ねて」コースをと重なる部分が多いですが、実際にたどったコースはこちらのGoogleMapをご覧ください(17Km)。

小田急線「柿生」駅を出発して、目指すは柿生の紫陽花寺「浄慶寺」
その昔は頼りないトンネルが掘られていた尾根を開削した大きな切り通し、その手前から自然の残る尾根道に入ります。その尾根道から右に折れる小道を下っていくと紫陽花が見えてきます。浄慶寺です。

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このお寺は紫陽花に加え、ユーモラスな現代の羅漢様の石造でも知られています。ケータイ使っている羅漢様はもちろん、ipod聞いている羅漢様までいらっしゃいます。

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裏山の尾根筋までずっと紫陽花が植えられており、回遊できる土の小道が続いています。雨に打たれ倒れてしまっている紫陽花も多く、前夜からの雨の強さがわかります。

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浄慶寺を後にして、尾根道に戻り、月読神社、麻生不動尊(1月28日は初不動の縁日で、ダルマ市が立つそうです)を巡り、籠口ノ池公園へ。分譲地の縁の道を行きますが、分譲地の反対側にはしいたけのホダ木が並んでいます。

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バス通りを通り過ぎて、沢沿いの住宅地&畑を登っていき、尾根筋にでると早野聖地公園への道しるべが林の中にあります。道しるべに従って林のなかの小径を下っていきます。この沢沿いは里山の自然を保存した一角となっており、池や湿性植物、竹林、雑木林をボランティアの方々整備されています。炭焼き釜もあり、竹炭などを作っているそうです。

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Dscf4772 早野聖地公園という大規模な公園墓地で一休み。販売機やトイレもあります。とても大きな明るい公園墓地の縁を走り、沢を登っていくと虹ヶ丘の団地に出ます。
団地内の公園を抜けてバスの営業所のところから左に入っていくと王禅寺の入口に出まDscf4786 す。この辺り一帯の地名になっているお寺です。921年に開山された古刹で、室町時代には真言密教を修行する学問寺となり、「関東の高野山」と呼ばれるほど末寺三十六を数える大寺だったいうことですが、今は静かな佇まいです。


Dscf4785 このお寺には禅寺丸柿の原木と称する柿の古木があります。等海上人が寺域の山中から見つけた 甘柿で、これを村人にすすめて栽培させ、禅寺丸柿というブランドで特産としたそうです。「柿生」の地名の起こりでもあります。今でも、禅寺丸柿は少ないながらも栽培されており、柿ワインにしたり、ケーキに利用されたりもしています。樹下に北原白秋直筆による歌碑 が立っています。

柿生ふる 柿生の里
名のみかは 禅寺丸柿
山柿の赤きを 見れば
まつぶさに 秋は闌けたり

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王禅寺を後にして、芝生の美しい王禅寺ふるさと公園を抜け、江戸時代には二代将軍の夫人のお江与の方の嫁入りの際に与えられた領地(御化粧領:いわば持参金みたいな領地)だったという化粧面谷公園(この公園には多くの山百合が自生しているそうです。百合ヶ丘の山百合です(^-^)。7月中旬が見ごろ)を経由して、白山神社へ。途中、住宅地のなかでちょっと迷ってしまいました(同行の皆さん、スミマセンでした)。

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白山神社は虫歯を治す神様と地元では言われているそうです。昔はそんな身近な信仰の神社だったのでしょうが、今はニュータウンのなかに取り残された感じです。神社の左脇の沢沿いに遊歩道が続いています。進むと、むじなが池に着きます。
真福寺川の源流の一つで、奥には湧水点もあります。すぐ近くにはスーパーマーケットもあるというのに、この一角だけは昔の多摩丘陵の姿が残ったような鬱蒼とした森。むじなが生息していもおかしくありません。

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Dscf4802 長い階段を上りきり、大通りに出てちょっと行った高台に鶴亀松公園があります。昭和16年の台風で枯れるまではそびえたつ鶴松と地を這う亀松が相生えていたそうです。現在はそれに及ぶすべもありませんが、未来の鶴亀松となるべく松が植えられています。

緑道を上り新百合ヶ丘駅から続くメインの歩道に出ます。人も多く、少々ハズカシイ(^-^; しかし、ほんの数十メートル行くと人通りの少ない緑道の入り口があります。その緑道を上り下りしてしばらく行くと弘法松公園へ。標高118mで見晴らし最高です。遠くに先ほど走ってきた早野の高台の緑も見えます。弘法松も残念ながら枯れてしまっていますが、2代目が植えられています。

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ここからは小田急の走っている五反田川の谷に向けてくだっていきます。小田急の踏切を渡り、向かいの丘に登ります。てっぺんに高石神社。厳しい登り坂です。ここからのよみうりランド方面、細山地区の展望も素晴しい。五重塔や観覧車も遠望されます。高石神社の境内にいるカエルは必見です(^-^)

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香林寺の五重塔を目指して、谷に下り、尾根に上ります。禅寺らしい清楚な五重塔です。高石神社も見えますが、かなり高いところに登ったんだと実感します。

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Dscf4817 谷の向こうによみうりランドの観覧車が見えます。ゴールの丘の湯まであと少し...とはいえ、もう一回50m以上を登らなければいけません(^-^;
最後はゴルフ場の脇を通り、丘の湯へ。
一汗流してからのビールは最高でした!

いつもは一人で走っていますが、おしゃべりしながらのピクニックランも楽しいですね。(何箇所か道に迷ってしまい、1Km以上遠回りさせてしまいましたが、それはご愛嬌というということで(^-^; )また、機会があれは、ぜひご一緒させていただければと思っています。

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2008年6月15日 (日)

菩提樹の下で...

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菩提樹...
お釈迦様がその木の下で悟りを開いたと言われる仏教の聖樹です。

その菩提樹の花をご覧になったことはありますか。
今が季節、ゆったりとした甘い香りを漂わせています。

Dscf4963 どこに走りに行こうかなあと何気なくネットサーフィンしていたところ、世田谷のお隣、杉並には菩提樹の名木があることを知り、思い立って梅雨の晴れ間の日曜日、のんびりランに出 かけました。目的地は杉並堀の内、江戸時代には浅草の浅草寺と並び称されるほどの賑わいを見せたという「妙法寺」。花菖蒲と紫陽花の美しいお寺としても地元では有名で、こちらも期待できます。

Dscf4914 荒玉水道道路が環七にぶつかるところにあるお寺ですので、成城からなら荒玉水道道路を一本で迷わずいけます。水道道路は狭いのに車や自転車の量が多く、走っていてあまり楽しい道ではないので、今まで敬遠していたのですが、一直線最短ルートということで走りました。さすがに早い。直線6.5Km、あっという間に着きました。

世田谷烏山と同じく、関東大震災で都心から引っ越してきた寺町で環七から近いにも関わらず落ち着いた雰囲気です。妙法寺は、参道やお店の雰囲気からもたいへんな賑わいであったことが伺えます。今でも縁日や正月、節分、お会式などは多くの善男善女がお参りするそうです。重要文化財の鉄門も必見です。

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本堂の渡り廊下の下をくぐり、日朝堂(勉学や目の病気にご利益があります)に向かうとなんとなくシアワセな気分。境内の森が豊かだからからかな?と思いましたが、どうも違う。風が止まったとたんに甘い香りがはっきりと感じられました。
菩提樹の花の香りです。

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Dscf4957_2 厳密に言うと、現在日本各地の寺院に植えられている「菩提樹」はお釈迦様が悟りを開いた「菩提樹」とは違う種だそうですが(詳しくは、浅草の数珠屋さんのこちらのサイトをご覧ください)、そんな歴史的事実はともかく、お釈迦様が悟りを開いたのはこの樹の下であると言われれば素直にうなずけます。沈丁花や金木犀のように「ここよ!ここ!」というような自己主張の強い香りではありません。控えめな黄色の可憐な花の集まりからほのかに漂う香りは、心を落ち着かせてとっても平和な気分にさせてくれます。

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裏手の墓地の敷地では花菖蒲と紫陽花も満開です。いろいろな種類が植えられており、楽しめました。見物の方も多く、毎年楽しみにしていらっしゃるようです。そんな見物客の皆さんも本堂脇を通るときには、あれっ?という顔つきを一様にしています。私がデジカメを上に向けて撮影しているのをみて、初めてその香りが菩提樹のものであると気づいて納得されていました。

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さて、ゆったりとした気分に浸ったら、お腹が空いてきました(やっぱり「花より団子」?(^-^;)。 門前に「名物 揚げまんじゅう」のノボリを発見! さっそく買い求めました。注文を受けてから揚げてくれるというのでビックリしましたが、これが美味しい!!!ぱりっとした衣の中にしっとりとしたお餅とつぶあんの食感が面白い。あつあつをほおばるとランの疲れが吹っ飛びました。つぶあん・こしあんが130円、かぼちゃが150円です。後から気がついたのですが、 揚げまんじゅう屋さんの前にあるおでん屋さん。手作りのおでん種のほかに、大きなお鍋でおでんも売っていて、こちらも食べたかったですが、食べるとアルコールも欲しくなりそうということで我慢(^-^; またの機会にはゼッタイ食べるぞ~。

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さて、疲れも取れたところで次の目的地へ。
その前に、環七の向こう側の蚕糸の森公園へ。農林水産省の蚕糸試験場の跡地につくられた公園です。試験場が、昭和55年に筑波研究学園都市に移転したあと、隣接した小学校と一体化した公園として整備されています。試験場の正門や守衛所が残されており、桑の木も植えられています。

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そのあとは、以前から走りたかった善福寺川沿いのコース。期待通りの走りやすい気持ちのよい道でした。今度は善福寺川の源流から神田川の合流までランしてみたいと思います。

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途中の大宮八幡宮。こちらも歴史ある神社で、杉並では一、二の格式ある神社です。趣のある参道をいくと、ちょうど夏越の行事、夏越の祓で茅の輪がこしらえてありました。身についた半年間の罪穢れを祓い無病息災を祈るため、神前に立てられた茅の輪を左右左と3回くぐって廻ります。これで、この夏も元気いっぱい走れそう(^-^)

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さて、こちらの本殿の左手にも大きな菩提樹が...神社にお釈迦様由来の菩提樹というのもちょっとヘンですが、そもそもこの神社、徳川家康の次男である秀康の側室、清涼院の加護があった神社で、参拝のときにこの菩提樹を植えたと言われているそうです。この菩提樹も良い香りを放っていました。神社の一等地に植えられている菩提樹だけに大きく枝を広げて立派な樹でした。

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帰り道では芦花公園に立ち寄り、ドッグランのワンコをあやして、千歳のガスタンクと白い紫陽花のコラボを写真に撮りかえりました。26Kmののんびりランですが、菩提樹の甘い香りのおかげでとてもシアワセな気分で過ごせた一日でした。

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2008年5月18日 (日)

仙川・成城の坂巡り

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暑くなるとLSDよりは密度の高い練習を短時間で、ということで国分寺崖線を使った坂巡りトレーニングコースをご紹介します。22の坂を巡る10.5KmのコースはこちらのGoogle Mapを別窓で開いて対比しながらご覧ください。

スタートは京王線「仙川」駅。ゴールの大蔵運動公園から仙川沿いに戻り、駅近くの「湯けむりの里」で一汗流すということであれば、駅のロッカーに荷物を預けて空身のランも可能です。

仙川駅から北に向かい、甲州街道へ。駅入口の交差点のコンビニのところには甲州街道の一里塚があったところです。交差点を左折、調布方面に進みます。キューピーマヨネーズの工場のキューピーちゃんに挨拶したら1.「滝坂」です。

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甲州街道からゆるやかに右にそれる坂が昔の甲州街道の難所のひとつである旧「滝坂」。雨が降れば滝のように雨水が流れるということからついた名前だそうです。今はゆるやかな坂ですが、江戸時代は相当な急坂だったのでしょう。

滝坂下の交差点で甲州街道を渡り戻ります。すると旧滝坂の合流地点あたりで右手に進む直線道路があります。これが、2.旧京王線路線跡の坂(「売地の坂」)。(一般的に通用している坂の名前には「」をつけていますが、私が区別するために勝手につけた名称は「」付けしていません)。京王線はその昔、仙川から調布の間は今の路線より北側を走っていました。その路線跡は地図を見るとなんとなく見えてくるのですが、この坂はその昔の路線跡です。

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坂を登りきり、渋谷まで続く瀧坂道を右折、京王線を越えます。それから右折をして実篤公園へ。野菜の絵でご存知の武者小路実篤の旧宅が公園として公開されています。庭園は無料で公開されていますので、庭園を抜けて河岸段丘下の実篤記念館に抜けることもできます。先を急ぐ方は入口左側の3.実篤公園の坂(「神明坂」)を下ります。

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崖線下を走っていくと若葉小学校。この小学校の手前角を左折すると崖線林のなかを登る階段の坂。4.若葉小の階段坂(「熊谷坂・鉄砲坂」)です。おばけ坂とか幽霊坂とも呼ばれているそうですが、確かに夕方通ると薄暗くてコワイ。品川通りの延伸路線がこの辺りを通る予定らしく、反対運動の掲示がありました。

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坂を登りきったら、右折。突き当たったら右へ。若葉小の反対側をゆるやかに曲がりながら下ります。5.「若葉の坂(本村坂)」です。若葉小の裏手は崖線林がきれいに残っており、自然公園になっています。小学生には格好の遊び場です。私の少年時代を思い出してしまいました。

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崖線下の図書館分館の脇を抜けていくとT字路に突き当たります。この道は昔の都道。左に登っていく坂は狛江と甲州街道を結ぶ重要な坂で6.「大坂」と呼ばれています。今はとてもそんな面影はありませんが、明治から昭和初期には野菜の荷車が頻繁に通っていたそうです。

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登り切ると庚申様が出迎えてくれます。その先を右折し、仙川から狛江に向かうバス通りを通り越し、道なりに進みます。突き当たりはNTTの中央電通学園。右折して下ると、7.宇賀神の坂(「新左ェ門の坂」)。下りきった左側の森の中には宇賀神様の社があります。元々ここは調布七福神の弁天様がいらしたところ。前の道は狛江と滝坂道をつなぐ七曲りの道で、縁日にはかなり賑わったということです。弁天様は、今は明照院に祭られています。

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マンションを右側にまわりこむように行くとバス通りに出ます。左折して坂を登ります。この坂が、8.中央電通学園の坂(「七曲り」跡)です。昔は相当狭く、曲がりくねって、寂しい道だったようです。

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登り切ってお好み焼きやさんの先に小公園があります。その手前の坂を下ります。この9.カニ沢の坂を沢沿いに下ります。昔はカニが多くいたことから「カニ沢」と呼ばれていたそうですが、今は住宅がびっしりで湧水も暗渠となり、カニも見かけることはありません。しかし、下部には入間公園もあり、ひっそりとした憩いの場所となっています。

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公園を抜けてさらに沢を下るとマンション群の角に出ます。そこを左に上る坂が、ご存知10.「ビール坂」です。こマンション群はサッポロビールの社員寮やビアレストラン「ライオン」の跡地です。マンションに変わってからも「ビール坂」の名前は残っています。

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ビール坂を登りきったところをすぐに右手に下ります。これが11.成城4丁目の坂。実はビール坂よりも古くからある坂道です。それだけにかなり急で細い道です。下ったところに緑地公園があり、国分寺崖線の植物の見本園があります。

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下ってから道なりに崖線下の道を進みます。途中には「神明の森みつ池」の特別保護区があります。保護のために立ち入ることはできませんが、ホタルも生息しているところです。

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崖線下の道をさらに行くと小田急の高架が見えてきます。手前で坂道のT字路にぶつかります。この坂が12.「不動坂」。喜多見不動尊の脇を登る坂道です。坂の下には信者が修行した湧水の瀧があります。

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「不動坂」を上りきったところを鋭角的に右に曲がります。小田急を越える不動橋を渡ります。以前は確かに「橋」だったのですが、複々線化により蓋がされたようになり、橋というとちょっとイメージが違いますが、富士山がきれいなスポットです。

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渡ってすぐを右に曲がります。その先が13.「なかんだの坂」。厳密には自然保護地のなかの坂が「なかんだの坂」らしいのですが、まあ堅いことは言わずに(^-^; 地元の方々がボランティアで整備している森です。

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下って道なりに崖線下の小道を行くと、コンクリートで丸い滑り止めパターンの坂道と交差します。ここを左に上ります。途中で曲がって登っていく14.クランク坂。かなり急ですが、ここを車が下ってきます(サスガに下りの一方通行)。

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上りきったら右に曲がります。150mほど行くと、公園の入り口の手前にものすごい急な坂道があります。自動車は通れませんし、自転車も降りないと怖いくらいです。これが、15.「お茶屋坂」です。江戸時代、喜多見重勝の茶室がここにあったことに由来します。悲しい民話も伝わっている坂道です。

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お茶屋坂を下りきって左に曲がります。左手のマンションの真ん中あたりに狭い階段があります。入っちゃいけなそうですが、一般の通行も可能です。抜けるとゲートがあり左手に登る整備された坂道があります。これが16.「ヘビ坂」。ヘビのようにくねくね曲がった坂だからとか(^-^;

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登ったところのゲートを出たところを鋭角的に右に曲がり、成城3丁目緑地の最深部に向かいます。広場を横切り、17.湧水池へのトレイル(階段)を進みます。これが成城!?と思えるような自然いっぱいの斜面林です。なお、このトレイルとヘビ坂は夜20時から朝6時30分までは通行禁止になりますのでご注意を。

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下りきって世田谷通りとの変則交差点に出ます。この交差点を左に上っていく坂道が成城で一番有名な坂道、18.「病院坂」です。横溝正史さんのお宅から程近いということもあり、「病院坂の首縊りの家」の舞台となったといわれていますが、真偽の程は迷宮入りです。

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登り切ってしばらく行き、左手に公園のある交差点を右に曲がります。さらに消防署の交差点を右に曲がり、19.武蔵工大付属高の坂を下ります。途中には東宝スタジオの入口があります。ゴジラ七人の侍が出迎えてくれますので、ぜひともちょっと寄り道してください。

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大丸ピーコックを通り過ぎ、世田谷通りと水道道路の変則交差点を鋭角的に左に曲がります。一番左に鋭角的に東宝の前を通る道が昔の世田谷通り。仙川を渡ると二股に分かれます。左手は「赤土坂」で祖師ヶ谷大蔵へ、右手が20.「畳屋坂」で日大商学部、大蔵住宅に通じています。

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またまた世田谷通りの変則交差点を鋭角的に右に曲がり世田谷通りを下ります。21.世田谷通り大蔵の坂ですが、春は桜のトンネルで綺麗です。ここは歩道も広く距離も長いので、坂道ダッシュのトレーニングに最適です。

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下りきったら仙川の手前を左に曲がり、団地内の崖線下を走ります。ここの見所は大規模な湧水池。音を立てて湧水が流れ込んでいます。湧水池を過ぎると、鋭角的に左に上る22.大蔵住宅の坂。登ったところには保育園があります。鋭角的に右に行くと大蔵総合運動公園はすぐそばです。

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大蔵運動公園で一休みしてから今来た坂道をまた登ったり下ったりして帰ってもいいですし、仙川沿いの遊歩道を甲州街道まで帰れば上りはほとんど無く仙川駅まで帰ることも可能です。ぜひ自然たっぷり、歴史も深い仙川から成城への坂巡りを試してみてください。良いトレーニングになること請け合いです。

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2008年5月 6日 (火)

相模野基線 一等三角点巡りラン

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地図は三角測量で作ることはご存知と思いますが、三角測量のためには超精密に測定された2点が最初に必要となります。詳しい仕組みは私が説明するよりもこちらのサイトがよろしいかと(^-^;

Dscf4434s_2 すなわち明治時代に作られた近代日本地図の基準ともいえるのが相模原から座間にわたる「相模野基線」です。全長5209.9697m(ね、ものすごく精密でしょ?)の基線の北端と南端および中間点。そして、その東側と西側(とりあえず、今回は鳶尾山頂は遠慮して、従来の中津小学校としました)にある最初の三角形の頂点にあたる一等三角点の5ポイントを巡る「地図の原点巡りラン」34Kmを決行しました。(上の画像は南端のもの)

詳しいルートはGoogle Mapでご覧ください。

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途中、大山街道の古い宿場町である下鶴間の記念館で筍御飯をご馳走になったり、相模川河川敷の大凧上げを見物したりと楽しいランでした。もちろん、ゴールは黒湯の日帰り温泉「湯快爽快」(^-^)V

これだけの正確な距離をたった4mのものさし(もちろん温度変化も少なく、強度もある専用の巻尺ですが)で測ったというのだから、先人の知恵は素晴しいものです。今は、GPSによりさらに精密な測定がされていますので、三角点や相模野基線も測量遺跡となってしまうのかもしれませんが、次代に語り継いでいきたいものの一つだと思います。

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もう一つの基線である那須基線については、私も少なからず関係があると勝手に思い込んでいるのですが(^-^; 機会があればレポートしたいと思います。

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2008年2月15日 (金)

青山・清水湯&皇居ラン

以前にもご紹介しましたが、港区の銭湯が「銭湯ランナー」という企画を打ち出しました。簡単言えば「ラン&銭湯」。銭湯でランニングウェアに着替えて走る! その中でも、ぜひとも訪れてみたかった青山の清水湯さんに行ってきました。結論から言うと、なんでもっと早くから利用しなかったのか!という反省です(^-^)

Dscf3726 お台場のビッグサイトの西館で東京マラソンの受付が行われていますが、東館では”とある業界”のビジネスショーが開催されており、”とある業界”の一員であるカルガモおとーさんも業務としてビッグサイトに外出して情報収集(一応、仕事していますよ(^-^;)。一通りの情報収集のあとは、半日休暇!(もちろんちゃんと申請しての休暇ですよ...くどいですか(^-^;)  東館から西館に直行!(^-^;

東京マラソンのボランティアの受付をして、当日着用するスタッフポンチョとキャップ、そして昼食代わりのクオカード2000円分を受け取り、マラソンEXPOのお店を見て回わりました。このことについては直前情報として明日アップするとして、特売品をゲットしたら、即ゆりかもめ、銀座線と乗り継いで表参道へ急ぎました。

Dscf3731 あの表参道の交差点から徒歩2分のところに銭湯があるって信じられますか? それも、昭和の香りがする高い天井とタイル絵。「お~い、出るよ~」と声をかければ聞こえるような風呂場・脱衣所の仕切り、そして番台(^-^) いい銭湯です。もちろん白牛乳も(^-^)

走ることを告げて430円の入浴料を払います。着替えて、鍵を番台に預けて、いざ青山通りへ! いつもは野川の傍を走っている田舎モンのカルガモおとーさんには眩しいくらいの青山通りです(^-^; 人通りは多いものの、歩道が広いので思ったより走りやすいです。

三宅坂まで3.5Km、最高裁のT字路から一周5Kmの皇居ラン。もっとランナーがいるかなと思いましたが、金曜の夕方ということで思ったよりも少なかったです。明日は東京マラソンに参加する東京以外の地域のランナーで賑わうのかもしれません。

Dscf3730 帰りは、赤坂見附から迎賓館、東宮御所の脇を走りぬけ、神宮外苑へ。交通量も少なく走りやすいです(でも、結構上り下りはあります)。絵画館前の銀杏並木を映画の主人公になった気分で駆け抜け(^-^; 表参道の交差点に戻るという13Kmのコースでした。やはり空身は気持ちが良い。最初はのんびりモードでしたが、竹橋あたりからレースペースになってしまいました。

Dscf3728 世田谷からなら、最寄駅が表参道ということで銀座線で渋谷、千代田線で小田急直通と非常に交通の便がよく、稲荷湯や梅の湯、バン・ドゥーシュよりも便利です。皇居までは3.5Kmとちょっと遠いですが、神宮外苑を抜けて明治記念館の脇を東宮御所沿いに走れば交差点も少なく、気持ちよく走れますので、絶好のポジションだと思います。タイル画や脱衣場と風呂場の上仕切りのガラスも洒落ていて、随所に凝ったつくりを感じます。なにしろ天井が高いのが気持ち良いです。なんでもっと早くに来なかったんでしょうか。

実はこの清水湯、残念ながら建て替えで2月いっぱいで1年間のお休みに入るということです。思い切って行って良かったです。しかし、番台に座っていた若奥さんによると、ランナー向けのイベントを休業中も計画しているとか...しっかりブログをチェックして楽しみにしましょう。

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2007年6月 3日 (日)

京浜四大本山巡り 走ってきました

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以前、紹介した京浜四大本山巡りですが、富里のMさんと走ろうということで盛り上がり、去る5月26日(土)に芝増上寺から池上本門寺、川崎大師、そして鶴見総持寺まで30Kmを走って巡ってきました。もちろん、銭湯でさっぱりと汗を流し、キリンビアビレッジで精進落としというフルコースです(^-^;

Dscf2279 スタートは、芝増上寺。今話題の東京タワーの真下です。晩には薪能が開催されるらしくその準備で朝早くから慌しい雰囲気でしたが、堂々とした伽藍でさすがに徳川将軍家の菩提寺だけのことはあります。
抜けるような青空に聳え立つ東京タワーがとても新鮮でしたが、それ以上に落ち着いた増上寺の境内がとても都心とは思えないほどの静けさでした。Dscf2280

思えば、東京国際女子マラソンの併設大会も今日のような暑い日でした。復路30Km地点のここ増上寺で関門に止められた悔しさは今も忘れませんが、今年の湘南国際で自己新を出した原動力がここなのかもしれません。

Dscf2278 本堂脇の古いお堂で四大本山巡りの朱印帳(パンフレット)をいただき、最初の朱印を押します。さあ、これから旧東海道をつかず離れずの30Kmジョギングの始まりです。11:30スタート、暑くなりそうです(^-^;


Dscf2283 東京マラソンのコースをたどり、品川に向かいます。品川の駅前ではタクシーのお客さんが発作をおこしたらしく、救急車が駆けつけており、AEDも持ち出されていました。この暑さですので、私たちもムリをしてお世話にならないようにしなければいけません。

Dscf2285 八ツ山橋で旧東海道に入ります。昔ながらの商店街といった風情の道ですので、午後になると買い物客で結構混雑しますが、お昼ということもあり、Dscf2288 思ったより走りずらくはありません。以前からたどってみたかった道筋ですが、期待通りの「三丁目の夕日」的ないい商店街でしたし、所々には「はぐれ雲」を彷彿させる景色も残っていました。お肉屋さんでコロッケでも買いながらのんびり歩いてもいいかもしれません。

Dscf2289 東京の心霊スポット(^-^; 鈴が森の刑場跡で一休み。ここで、旧東海道はしばらくR15に合流します。東京国際の折り返し地点の平和島を過ぎたところで、再び旧東海道が左に分かれます。その後、内川に沿って遡り、東海道線を横浜方面にしばらくいくと呑川に出ます。日陰が無く少々ツライですが、しばらく遡ると池上本門寺の丘が見えてきます。

Dscf2291 本門寺は伝統の花祭りマラソンを開催しているお寺で、高台にあることから厳しいアップダウンが名物の大会です。なにしろ山門の石段を見ただけDscf2292でその厳しさは理解できると思います。Mさんの疾走です(最後は辛そう(^-^;)。日蓮聖人が亡くなった地であることから、華やかとか賑わいというよりも落ち着いた雰囲気のお寺です。


Dscf2293 Dscf2294 朱印は本堂のなかの右手、靴を脱いで畳に上がった受付の前です。高台の上ということもあり、爽やかな風が心地よいです。ところで、このお寺の墓地には力道山のお墓があります(といっても、若い人は知らないだろうな(^-^;)。


本門寺からは国道1号線を走って、多摩川に出ます。国道1号は交通量も多く、歩道もちょっと狭いので、気分が滅入りますが、2Kmくらいなのでガマン。それよりも、多摩川沿いには炎天下にも関わらず給水ポイントがないので、1号沿いのコンビニで調達しておいたほうがよいでしょう。

Dscf2295 このあたりの多摩川堤防は幅広のスーパー堤防ですので、気持ちよく走ることができます(日陰はありませんが...)。大きく逆S字を描いて多摩川が蛇行しているところで、私が大好きなポイントです。対岸には川崎競馬場の練習場が見えます。

Dscf2297 六郷大橋を渡ります。この橋の欄干は昔の六郷の渡しの渡し舟がモチーフになっています。多摩川の川崎側を走ると花みたいな飾りがついた河港水Dscf2299 門があります。よ~く目を凝らしてみると川崎市の名産だった桃・梨・葡萄をアレンジしたものだということがわかります。1998年(平成10)年9月に国の有形文化財にも指定されています。

Dscf2300 水門のところを工場に入るような感じで多摩川から離れます。京急大師線を渡り、ショッピングセンターの裏手をしばらく行くと川崎大師の駅前に出まDscf2301 す。いかにも門前の商店街といったアーケードを走ります。参拝客が多いのでぶつからないように注意。回り込むような感じで山門前の土産屋街へ。名物の飴を切る包丁の音が賑やかです。

Dscf2303 川崎大師は多摩川の河原から現れたという弘法大師像がご本尊。厄除けで有名で、四大本山のうちで最も庶民的な賑わいを見せているお寺です。インドっぽい別院は自動車の安全祈願の祈願所です。朱印は本堂右手の護摩供養の受付の窓口でお願いすると窓口の方が押してくれます。

ここまでで22Km。最後の総持寺まではあと8Kmです。境内のベンチで軽くお昼を食べて、一休みしてからもう一頑張り。

Dscf2305 今回は、私の希望でグーグルマップのルートとは異なり、川崎競輪場の裏手の妙遠寺という小さなお寺にちょっと寄り道。実は、このお寺に小泉次太夫のお墓があり、小さな銅像も建立されているのです。江戸時代初期に天領である六郷地域への用水確保のために家康から六郷用水の造成を命じられた用水奉行です。詳しくはこちらのブログをご覧ください(といっても未完成ですが(^-^;)

第一京浜を少し走り、八丁畷の手前で旧東海道に戻ります。ここも旧道らしく趣のある商店街が続きます。途中には、日本橋から5番目の一里塚である市場一里塚があります。鶴見川を渡る橋からは目指す総持寺の大伽藍の屋根が望めます。あと一息です。

Dscf2307_1 総持寺は、もともとは石川県の能登半島に開かれた禅の修業道場で、明治44年に布教のために鶴見の地へ移転したお寺です。禅宗ですので、境内の雰囲気はぴんと張った緊張感が漂っています。大伽藍も虚飾は一切無く、質実剛健といった雰囲気です。

一見、境内を区切る壁のような百間廊下を出たところの香積台という庫裏が総合受付になっており、朱印がいただけます。ちょっと入りずらいですが、靴を脱いで玄関を上がった右手にお坊さんが事務をとっている受付がありますので、そこでお願いすると朱印を押してくださいます。最後のお寺ですので、朱印とともに「結縁成就」の朱印もいただけます。

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結縁のお寺では「特典」があります。お寺によってその特典の内容が異なるそうですが、総持寺の「特典」は... 気になる方はこちらからメールをお送りください(^-^; こっそりお教えします。

Dscf2311_1 さて、総持寺を後にして精進落しの銭湯に向かいますが、その前に大難関が待ち受けます。総持寺の参道を出たところにある踏切です。何しろ長い! めったに開きません。日本で2番目に長い踏切だといわれています。

Dscf2312 第一京浜沿いには千代の湯、春日湯、朝日湯と3件の銭湯があります。一番、キリンビアビレッジに近いのは朝日湯です。ただし、15時オープンですので、もうちょっと早めという方は千代の湯が14時開店です。どちらもクラシックな佇まいの黒湯の温泉銭湯です。私たちは千代の湯に入りました。

一風呂浴びて汗を流したら、水分補給です(^-^;
キリンのビール工場併設のキリンビアビレッジへ。時間に余裕のある方は工場見学&試飲→アラカルトのレストランへ。すぐ飲みたいという方は焼肉・ビールを食べ放題・飲み放題4200円のレストランへ直行。なにそろ工場直送ですので美味しいビールです! ということで、少々飲み過ぎてしまいました(^-^;

将軍家の菩提寺として荘厳な芝増上寺、日蓮聖人入滅の地として落ち着いた雰囲気の池上本門寺、庶民的な賑わいの川崎大師、禅宗特有の緊張感のある総持寺と、それぞれに特色ある京浜四大本山でした。電車と歩きならばもっと気軽に巡ることもできます。平成21年3月末日まで四大本山巡りの企画は行われていますので、ぜひ皆さんもお試しください。
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ルートマップはこちら

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2007年5月 3日 (木)

二宮の観音様にお礼参り

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湘南国際マラソン折り返し地点、二宮の海の今日の風景です。
好天に恵まれたゴールデンウィークということもあり、家族連れで賑わっており、地引網もやっていました。

さて、マラソンシーズンも一段落。10Kやトレイルランの大会がメインになってきましたが、今シーズンの収穫はなんといっても湘南国際マラソンでのフル自己新。夢の目標はお預けでしたが、完走し、自己新を出せたのは素直に嬉しい!

これも試走のときに偶然見つけた石の観音様が折り返し地点で見守ってくれたから... 普段は信仰心のかけらもない私ですが(^-^; 最後の最後は神頼み。そのおかげか、折り返しで救世主のような若者が現れ、お互い競う合うようにペースを上げることができました。偶然かもしれませんが、気持ちとしていつかはお礼にもう一度お参りしたいと思っていました。あまりに良い天気なので鶴巻温泉で一風呂(^-^)を絡めてお礼参りランを決行しました。

詳しくはGoogleMapに登録しましたので、ここでは簡単にご紹介します。

スタートは鶴巻温泉駅。片道11Kmちょっとのコースを往復して帰ってきたら、日帰り温泉で一汗流すという算段です。駅のロッカーに荷物を預け、まず東海大学を目指します。
丘の上の東海大学は高野進さんが陸上を指導していることでもランナーの間では知られています。涼しげな木立に囲まれた陸上トラックは私のような亀ランナーでも走り出したくなるくらいです。

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金目川を渡るといよいよ秦野と平塚の間の丘陵地帯の長閑な里に進んでいきます。往復することを考えると総登距離は500~600mくらいはありそうです。その辛さの代わり、尾根筋の道は箱根、丹沢そして富士山の展望が素晴しく、みかん畑などの風景とともに気持ちよく走ることができます。

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ゴルフ場の中を突っ切るようなところもあり、このまま進んでも良いのかな?と思うところもありますが、大丈夫です。途中には、この辺りに伝わる悲恋にちなむ、こんな地蔵尊も祭られています。

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小田原厚木道路や新幹線のトンネルを越えると、二宮の街はもうすぐです。しかし、海は最後の最後までその姿を現しません。丘陵が一気に海に落ち込んだようになっているのですね。

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Dscf2185_1 試走のときと同じように、石の観音様はきれいに掃き清められていて、地元の方々が大切にお守りしていることが感じられます。今回の完走のお礼とこれからも健康で走り続けることができるようにお願いをしてきました。五月晴れもあり、清々しい気持ちで帰路の11Kmも走ることができました。

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