野川水道橋

2008年6月 8日 (日)

(野川水道橋番外編)砧下浄水場 見学会

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野川水道橋の「水道」は、多摩川の伏流水を水源とする「砧下浄水場」でつくられた水道水を駒沢給水塔を経て、渋谷地区に供給するためのものでした。いつもは立ち入り禁止の「砧下浄水場」が公開されるということをたんぽぽさんのサイトで知り、早速行ってみました。

聞くところによると、砧浄水場は公開見学会を定期的にやっているそうですが、ここ砧下浄水場は今回はじめての公開ということで、野川水道橋にこだわる私にとっては貴重な機会です。多摩川ランされる方には、駒沢大学のグランド近くでサイクリングロードがこんもりと盛り上がっていて、三角の小さな塔が立っているところと言えばお分かりになるでしょう。

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あの塔の先の多摩川の河原の20mの地中から伏流水を取水して、浄化しているそうです。左の写真が伏流水を汲み上げるポンプ室。中央の写真は、空気を混ぜ合わせることにより酸性度を弱める分水井(この土の小山のなかに小さな滝が作られています)。右がさらに酸性度を弱めるために水酸化カルシウムを注入する設備(酸性だと水道管が錆びてしまうため、水道水は弱アルカリに調整されているそうです)。

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前処理をされた水は真新しい建物のなかにある膜ろ過の設備で浄化されます。なんだか「水工場」といった感じですが、ビックリしたのがその無駄のない仕組み。細い管の膜を通してきれいな水が流れ出るわけですが、当然のことながら膜の「目」が詰まります。すると自動的に空気の振動で目詰まりを取るそうですが、すると異物を大量に含んだ汚水が出ます。するとその汚水さえも回収して特別な流水回路で浄化を行っているそうです。そういう工夫により、取水した水の99.9%を水道水として供給しているということを聞いて、水を無駄にしてはいけないと感じました。

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しかし、普段はそのままでも飲めるくらいにきれいな水源ですが、大雨が降ったあとなどは濁りがでるそうです。それをそのままろ過膜に通してはすぐ目詰まりしてしまいますので、この大きな沈殿池で上澄みを取って、塩田のような広い緩速ろ過池を利用して浄化することもあるそうです。この方式で最大の浄水場が玉川上水沿いの境浄水場。広い敷地のなかにはこのような大きな池がたくさんあります。

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そして最後に検査です。この小屋のなかにいろいろな精密測定機器がならんでいます。その中でも、最も注目される検査機器が「金魚」 見えにくいですが、中央に金魚の入った水槽が見えると思います。この水槽には浄化された水が流れ込んでおり、もし万が一のことがあって金魚が苦しんで暴れだすと、センサーが自動的に警報を鳴らすというハイテク機器(^-^;

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検査が終わった水はいよいよポンプで圧力をかけられ、野川水道橋を渡り(今は野川の川底を横切っています)、岡本の丘をくぐり抜け、用賀、桜新町の水道道の下を通り、駒沢給水塔で一休みしたあとに渋谷をはじめとする各地に送られていきます。

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水道に関する施設をみて、いつも思うのですが、どの建物も意匠が凝らされ趣のあるものばかりです。砧下浄水場もどこを撮っても絵になります。

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今回の見学会では、思いもかけず情報を提供してくれたたんぽぽさんともお会いすることができ、思わずミニオフ会。嬉しかったです。見学会の終わりには砧下浄水場でできた水の試飲(水道の水は各地の浄水場の水がブレンドされていますので、単一の浄水場の水を飲める機会は貴重)、おまけに見学記念に緊急用の携帯ポリバケツや「世界に誇る東京水」、花の鉢植えを頂き、充実した土曜の午前でした。

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(美味しくて、写真撮る前にゴクゴク飲んじゃいました(^-^; )

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2008年4月27日 (日)

新野川水道橋 竣工しました

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野川水道橋が竣工しました。

2006年11月から始まった架け替え工事ですが、1年半の工期をかけて昨日、2008年4月26日に開通式を迎えたそうです。昭和の無骨な先代の水道橋とは違い、スマートな緊張感のある平成の水道橋です。

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近所にお住まいのppeiさんから昨日26日に開通式があったことを教えていただきました。ぜひ見てみたかったのですが、帰宅ランができず地元の掲示板や交通誘導のおじさんから事前情報を得ることができず、残念でした。大勢の人出でにぎやかだったようです。

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Dscf4260 以前の橋は青い水道管が印象的な橋でしたが、水道管は川底を横切るように埋設されたので、新しい橋は非常にすっきりとなり、岡本から多摩川に向かう一方通行の1車線車道が設けられ、その両側に歩道が確保されました。通勤・通学の自転車の皆さんにはとても便利になったことと思います。

Dscf4257 造り出しの旧野川水道橋のレリーフはご紹介しましたが、さらに興味深いのが欄干の下の子ども達のタイル画です。野川の自然を描いた15Cm角のタイル画が埋め込まれており、一つひとつ見ていくと微笑ましいものや芸術的なものまで様々で楽しいです。

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Dscf4275Dscf4267 そして嬉しかったのは、橋のたもとに建てられた記念碑です。
旧野川水道橋の空気弁と水道管の一部が残されて、野川水道橋の歴史が紹介されています。初めて知ることも多く、たいへん参考になりました。

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私がこの写真を撮っているわずかな間にも、数十人の人々がこの橋を渡って行きました。前の橋同様に、この新しい野川水道橋もいろいろな想い出を紡ぐ橋になることと思います。

Dscf1704 昭和34年亥年竣工の旧野川水道橋が、4回目の亥年直前で取り壊されることを知って、たまたま同じ亥年生まれとしていろいろな思いを重ねながら1年半見守ってきました。これをもって野川水道橋のレポートはひとまず完了といたします。この橋や野川への愛着の思いをお送りいただいた方々はもちろん、この拙いレポートをご覧頂いた皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました(もちろん、野川のカルガモおとーさんのブログはまだまだ続きますよ(^-^;) ぜひ一度、新しい野川水道橋を渡りに来てみてください。

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旧野川水道橋の取り壊しから新野川水道橋の竣工まで記録は、こちらのカテゴリ別の表示でご覧ください。






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2008年4月22日 (火)

野川水道橋 旧橋のプレート撮ってきました

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新しい野川水道橋は、日に日に竣工に近づいています。

Dscf4188 欄干も取り付けられ、橋の真ん中の作り出しには取り壊された野川水道橋のレリーフが取り付けられていました。昔の無骨な力強い橋のイメージからはかなり遠いスマートな新しい橋だけに、このような形でも昔を偲ぶことができるのはとても嬉しく思いました。

最後の仕上げにかかっているらしく、仮設歩道も将来の車道の真ん中を通しています。その光景を見ると竣工後のイメージがかなりはっきりします。

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そんな写真を撮っているときにふっと気がついたものがあります。
Dscf4193橋のたもとからちょっと離れたところに、ブルーシートに包まれた石碑のようなもの...ひょっとしてこの橋の由来を記した石碑でしょうか。竣工の日にお披露目されるのかもしれませんね。昭和34年に架けられた初代の野川水道橋を引き継いだ新しい水道橋の歴史が始まります。

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2008年4月11日 (金)

野川三題

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4月5・6日の土日はぽかぽかいい天気で花見日和でしたね。
その暖かさにつられて野川を走ってきました。
そのとき取材してきた「野川三題」

①野川水道橋、竣工間近! 親柱が据え付けられました。
②鎌田「天神森橋」から東名下「新田橋」まで
 サイクリングロード宇奈根側が来年の3月まで1年間通行止め
③世田谷通りの両側に河原に下りる階段が完成!
 世田谷通りの下をくぐることができるようになりました。

まずは、①野川水道橋、竣工間近! 親柱が据え付けられました。

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建設用の仮設橋もすっかり取り除かれ、新野川水道橋がその姿を現しました。前の無骨なイメージからは想像もつかないスマートなフォルムです。

四隅にはビニルに包まれた親柱が据え付けられて、橋らしい風格もでてきました。暫定的ながら人と自転車用の通路も確保され、一足先に地元の大切な橋になっています。それに伴い、仙川との合流地点に仮設された橋は通行止めになり、間もなく撤去されそうです。

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歩道の敷石も完成、水曜日9日に帰宅ランしたときには欄干も取り付けられていました。さらに驚いたことに、中央部の造り出しの部分の欄干には昔の野川水道橋のレリーフがはめ込まれており、前の水道橋を偲ぶ事ができます。嬉しかったです。こんど昼間に行って写真撮ってきますね。

来週辺りには竣工式ではないでしょうか。
長かったこのレポートも完結を迎える日は近そうです。

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続くお題は、②鎌田「天神森橋」から東名下「新井橋」までサイクリングロード宇奈根側が来年の3月まで1年間通行止め です。

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東名の下の多摩堤通りの「新井橋」から宇奈根側(多摩川側)のサイクリングロードが護岸工事のために通行止めになりました。川から離れて迂回しようとするとかなり遠回りになりますので、素直に対岸の岡本側に渡って、反対側のサイクリングロードを走ることをオススメします。詳しい地図はこちらをご覧ください。

特に、二子玉川から上流に向かっていく場合には天神森橋(駒沢大玉川校舎からの道)で岡本側に渡らないと、ちょっと先に行ったところで通行止めの看板があるので、引き返さずに無理に宇奈根側に迂回をしようとすると、ハンカチ公園まで遠回りすることになりますので注意が必要です。

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1年間とかなり長い期間ですが、この辺りの岸は他のところよりも一段低くなっていたようですので、大雨のときは心配です。堤防を少しかさ上げするのでしょう。

最後のお題は嬉しいお話。③世田谷通りの両側に河原に下りる階段が完成! 世田谷通りの下をくぐることができるようになりました。

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前にもアップしましたが、世田谷通りのところだけは100mほど迂回しないと信号機のある横断歩道がありません。横断禁止にも関わらず横切る人が後を絶たず(含む 私(^-^; )、さらに世田谷通りの橋の部分が登りでなおかつ大きくカーブしているため、いつ事故が起きてもおかしくないくらい危険な箇所でした。

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しかし、世田谷通りをはさんだ喜多見側(多摩川側)の両側に河川敷に降りるための階段が完成しました。土曜日には最後の仕上げの工事が入っており、昼間は通行できませんでしたが、夜には完成して通行できるようになっていました。

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河川敷は土のままの不整地ですが、それほど走りにくいというわけでありません。夜は橋の下が少々暗いですが、街灯が多いので真っ暗という訳ではありませんので、雨が降った後は滑らないように少々注意が必要ですが、車にヒヤヒヤしながら渡るよりよっぽど楽です。

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これで安心して帰宅ランできます。

ということで、野川の話題を三つご紹介しました。
最後はやはり行く春を惜しむ桜の写真で締めたいと思います。

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2008年3月 8日 (土)

野川水道橋 一足早い渡り初め

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Dscf3817 昨日、3月6日に久々に帰宅ランしましたが、野川水道橋にさしかかると、交通整理のおじさんが誘導する先に歩行者用通路の文字。
Dscf3821 なんと新しい橋を渡ることができます。まだまだ仮設の通路ですが、新しい野川水道橋の歩道部分を竣工前に一足早く自転車と歩行者に開放しています。2006年11月27日に前の水道橋が撤去のために通行止めになって以来、1年3ヵ月ぶりに以前の橋の場所を渡ることができるようになりました。

これはブログにアップせねばと意気込んで、翌日7日に帰宅ランの用意をして出社したのですが、なんと帰宅時刻にしっかりとした雨(^-^; 日ごろの行いの悪さを反省しつつも残業...すると雨が上がったというではありませんか。ラッキー!ということで、そそくさと「お疲れさま~」

交通整理のおじさんや近所のおばさんの不審な目もまったく無視して、新生「野川水道橋」をバシバシ撮ってきました。

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竣工式は4月のようですが、架け替えられた橋を渡ることができて、旧野川水道橋の取り壊しからずっと追っかけてきた私としてはちょっぴり感動もんでした。

そんな感慨とはまったく無関係に学生たちや通勤の自転車のおじさんたちがこの新しい橋を渡っていました。

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2008年1月21日 (月)

新野川水道橋 完成予想図

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Dscf3502 橋げたも架かり、橋らしい形ができた新しい野川水道橋ですが、組み立て用のクレーンも撤去され、いよいよ仕上げに入ったようです。下流の架設通路が廃止され、すぐ上流の作業用デッキに新しい仮設通路が作られましたが、その通路に完成イメージ図が掲げてありました。

以前の無骨なアーチとは違い、すっきりとしたデザインです。
護岸工事も進んでおり、完成後は雰囲気もずいぶん変わることと思います。一方通行ではありますが、1車線の道路もあり、車の流れも変わることでしょう。

ところで、前の水道橋で印象的だった巨大な水道管はどこへいっちゃんたんでしょう。もともと野川の下を別の水道管が通っていたんでしょうか。新しい橋には水道管が見当たりません。なにかの折に確認してみたいと思います。

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2008年1月 5日 (土)

野川水道橋 橋になりました

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4回目の猪年を迎える前に取り壊された昭和34年竣工の野川水道橋ですが、その4回目の猪年は新しい橋の土台作りのために費やされました。そして1年間の空白の後にやっと橋として認知できるような姿になりました。

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歩道側には吉沢橋のように踊り場も設けられています。以前の水道橋の景色をモニュメントとしてのこすのでしょうか。橋げたの下流、上流と固めてから真ん中のブリッジををかけて橋としての下部構造は完了。これから人や自動車が走るための上部構造の施工に移ると思います。

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2007年12月23日 (日)

野川水道橋 橋らしくなりました

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先日架け渡された橋げたに続きもう一本の橋げたが架けられました。
橋の両側が形作られ、道幅が実感できるようになりました。

Dscf3336 土曜日もお休みではなく、工事が続けれています。
並行して護岸工事も進められています。
完成したあかつきには随分と雰囲気が替わりそうです。


Dscf3334 一方通行ながら自動車の通りも多くなるでしょう。天神森橋の朝夕の混雑を見れば、容易に想像がつきます。前の橋のように自転車がのんびり渡るような橋にはならないかもしれませんが、明確に車道と歩道が分離された橋になるようです。

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2007年12月16日 (日)

野川水道橋 橋げたが架かりました

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Dscf3315 半分までしかなかった橋げたが完全に両岸をつなぎ、橋脚にセットされていました。旧野川水道橋が撤去されてからちょうど1年経ちましたが、途中の支え無しに橋げたが100mのスパンを架け渡したのは、それ以来です。

Dscf3310 以前は力強いトラスが印象的な橋でしたが、新しい橋は均整のとれた緊張感があります。橋脚工事にはかなり時間がかかりましたが、橋げたを組み立て始めたら、予想以上に早く新しい橋の全体像が拝めそうです。

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2007年12月12日 (水)

野川水道橋 橋げた工事に着工

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昨日の帰宅ランで野川水道橋の仮設橋を通ると、工事がさらに進み橋げたを架け始めたようなので、今日は帰宅後にデジカメ片手に取材ラン。不審者のごとく暗闇で撮影してきたのがこの写真です。

Dscf3300 橋げたの上流部の部材が川の中ほどの支えのプラットフォームまで架けられていました。多摩堤通り側から見ると、すでに多摩川側まで架かっているように見えますが、まDscf3299 だまだ半分までです。でも、橋脚や支えのプラットフォームなど準備は完了しているので、あとはプラモデルではないですが、工場で作った部材を組んでいくので、思ったより早く工事が進みそうですね。さすがに、この部分の工事は三井造船が担当しているようです。

ところで、昔の橋を取り壊すときは、いったん橋の構造体をジャッキで橋脚から浮かせて切断、取り外ししていましたが、作るときはまったくその逆で、この橋げたも橋脚に直接設置されているのではなく、1mくらいの空間を空けて設置されています。橋の構造体が完成したら、そのまま下げてスポッと橋脚にはめ込むのかもしれません。面白いですね。

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2007年12月 8日 (土)

野川水道橋 橋脚ができました

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昭和34年竣工の旧野川水道橋が取り壊されたあと、周辺の護岸工事も含めて新しい橋の工事が行われていました。しかし、なかなか工事が進んでいるようには見えませんでした。それだけ、橋というものは土台工事によほど時間がかかるものなのですね。

Dscf3291 それがやっとできあがってきました。川の両側に橋脚がしっかりとその姿を現しました。確かに100mワンスパンの橋げたを両脇の橋脚だけで支えるわけですから相当強固な造りにしなければならないというのは理解できます。

Dscf3285 次は橋げたを架けることになるのでしょう。そばに新しいプラットフォームができて、大型のクレーンが設置されています。そのクレーンが、橋げたを支えるためでしょうか、野川の中央部に作業用の仮設プラットフォームを作るために忙しそうに働いています。

いよいよ新しい野川水道橋がその姿を現すのですね。
竣工は来年の2月ごろのようです。
吉沢橋のように昔を思い出させてくれるような野川の風景に溶け込んだ橋になるといいですね。

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2007年3月10日 (土)

サクラサク&野川水道橋その後

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昨晩は突然の飲み会で、無理やり(^-^; 「きいろいカラス屋」さんで名物のコロッケをつまみに久々の生ビール。美味しかったです。このお店で飲むのは、たぶん最初で最後でしょう。そんなに常連というわけではないですが、淋しいですね。

ということで、本当は馬刺しを買いに行くつもりだったのですが、そんなに飲んでいちゃ来週の湘南国際マラソンに差し障りがあるということで(まあ、気持ちの問題ですが(^-^; )、今日は久々に野川水道橋を見に野川下流に走ってきました。

Nogawasakura 野川サイクリングロードの桜はだいぶつぼみがふくらんできたもののまだまだ。でも、途中の次太夫堀公園では野川沿いの桜が咲いていました。新たに植栽されたものなので、まだ細い桜ですが、精一杯咲いています。桜の品種は詳しくないので、よくわかりませんが、早咲きの品種だとしても、桜が咲き始めるとウキウキしますね。

Dscf1888s さて、久々の野川水道橋ですが、まだまだ護岸工事の真っ最中です。
今日は橋脚工事のための足場となる作業台の鉄骨をクレーンを使って組んでいました。まだまだかかりそうです。

Dscf1890s Dscf1891s 作業現場には、新しい橋の設計図が掲示されていました。
斜めに野川を横切る形の橋で長さが100m、幅が9.5m。巾6mの車道と2.5mのタイルの歩道が作られるようです。

もう少し橋の形ができあがってきたら、またレポートしたいと思います。

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2006年12月30日 (土)

野川水道橋 なくなりました

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足の故障も良くなってきたので、久々に野川水道橋に行ってきました。予想していたとはいえ、あの無骨なアーチがなくってしまい、ぽっかりと空いた空間に違和感を感じます。橋脚も取り壊しが進んでいますが、相当頑丈に作ってあるみたいです。このままの形で年を越しそうです。

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このあとに、どんな橋ができるのでしょうか。
自動車も通ることができる立派な橋になるのでしょうが、前の橋のように、地元の人達が歩いて、自転車で、安心して渡れる橋になって欲しいものです。私も通勤ランで利用してきた身として、人間優先の橋の完成を期待して、しばらく仮設橋のお世話になります。

新しい橋の完成や旧水道橋に関する新たな情報がありましたら、その都度ご紹介したいとは思いますが、このレポートもひとまず一段落したいと思います。

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47年と9ヶ月、お疲れ様でした。
あのアーチの鉄骨や水道管も、また新たな鋼材として姿を変えて、第二のお勤めに出るのだと思います。取り外された銘板の行く末が気になりますが、きっと新しい橋に何らかの形で引き継がれていくことを願って止みません。
合掌

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2006年12月26日 (火)

野川水道橋 ついにアーチが撤去されたようです

雷鳴がとどろき、大粒の雨が降り注いでいます。

この雨の中、野川水道橋の撤去作業は進められ、ついにアーチの鉄骨が撤去されたようです。

「ようです」というのは、私は実際に自分の目で確認していないからです。さすがにこの雨で今日の帰宅ランは中止。工事状況が気になりながらも、野川沿いを走るバスで帰宅しました。バスの車窓から目を凝らしてみても、闇にまぎれて何も見えませんでした。

しかし、実は野川水道橋をずっと見守り続けることができるのです。

世田谷区のサイトは洪水情報が充実しており、区内主要河川の水位を1時間ごとにレポートしています。さらに、数ヵ所のポイントではライブカメラが設置してあり、リアルタイムおよび過去1週間の1時間ごとの画像が紹介されています。そのライブカメラのひとつが野川水道橋をしっかり捕らえているのです。

そこからダウンロードした昨日から今日にかけての画像を紹介します。世田谷区の許可を頂いていないので、問題があればすぐに削除したいと思いますが、そのまま放っておくとサイクリックされて、野川水道橋の最期の姿が記録に残らなくなってしまいます。そこで敢えてアップさせていただきます。刻々となくなっていくその姿だけ見てもらえれば、コメントは要らないと思います。

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雨足がさらに強くなってきました。
野川の水かさも増えてきました。
川岸に打ち捨てられていた親柱は、
流れる川の水に洗われているのかもしれません。

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2006年12月24日 (日)

野川水道橋 橋脚が取り壊されていました

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21・22・23日と野川のランニングをお休みしていたので、もうアーチも撤去されてしまったのではないと思いながら、クリスマスイブの今日、走ってきました。アーチはまだ残っていましたが、なんだかヘン? 余分な鉄骨が取り払われているからだけではない違和感があります。
なんでだろう?

正面からの写真を撮ろうとして、あっ! 
今までの位置とは違う!!

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Dscf1769 橋の向こう側に見えていた砧下浄水場に向かう道が見えず、住宅に向いているではありませんか。よーく見るとレールが敷いてあり、橋脚部分をジャッキアップして橋をそのままレールの上に載せて、下流側に10m以上平行移動させてありました。

そして、剥き出しになった橋脚の台座は粉々に取り壊しが進んでいて、コンクリートの残骸が岸辺に取り残されていました。相当しっかり作っていたらしく、取り壊しはたいへんなようです。

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Dscf1778 その様子を何枚か写真に撮っていたところ、とんでもないものを見つけてしまったのです。
なんと...無残な...
見つけなればよかった...

台座の脇のショベルカーのアームの先に見えますでしょうか?
大きな石の塊が...

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見つけることができなかった多摩川側の親柱です。
2基とも台座の残骸とともに川岸に転げ落ちており、角も欠けた痛々しい姿をさらけ出していました。
まあ、銘板も取り外し、魂を抜いた親柱はすでに親柱ではなく、単なる石の塊であり、その大きさからして撤去の邪魔者以外の何者でもないのでしょう。

確かに二子橋や六郷橋、大師橋とは比べ物にならないくらいの小さな橋ですが、生活に密着した趣のある橋だっただけに親柱だけでもモニュメントのように残してあげたかったです。

こうやって、お金では買えない時間の重みというのものをいとも簡単に捨ててきたのでしょうねえ、この国は...

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2006年12月20日 (水)

野川水道橋 アーチだけになりました

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帰宅ランで野川水道橋に立ち寄りました。
少しずつ鉄骨が取り除かれ、川の両岸に掛け渡した鉄骨はアーチだけになりました。
この形を保つための最低限の鉄骨だけになったようです。

脇にはクレーン車も待機しています。
昨日、アップしたガスボンベとともにアーチ部分の撤去が始まりそうです。
親柱は、まだそのまま横たわっていました。

野川は、いつもどおりの瀬音を立てて流れていました。

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2006年12月19日 (火)

野川水道橋 すべての親柱が撤去されました

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昨日、北側の親柱が撤去されましたが、今日は残っていた多摩川側の親柱もついに撤去されてしまいました。あたりをしばらく探してみたのですが、夜だったこともあり、撤去された親柱は見当たりませんでした。
やけに見通しの良いアーチが淋しいです。

Dscf1730 橋脚も剥き出しになり、架橋当時の姿に戻ったようです。
ただ違うのは錆びた鉄骨と腐食感のあるコンクリート...
48年近くの時間の重みでしょうか。

Dscf1738 橋のたもとには鉄骨の切断用と思われるガスボンベが並べてあり、そこから引き出されたホースが鉄骨に向かって伸びています。明日からはアーチの撤去が始まるのでしょうか。

昨日撤去された北側の親柱はそのまま横たわったままでした。
1959年の猪年に完成した野川水道橋...
5度目の猪年を待たずに跡形も無くなくなってしまいそうです。

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2006年12月18日 (月)

野川水道橋 親柱が撤去されました

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ついに野川水道橋の親柱が撤去されてしまいました。
昨日、銘板が取り外されたのをみて、いよいよだなと覚悟は決めていましたが... 目の当たりにするとやっぱりショックですね。

人が渡れないようになっても、親柱が残っているだけで、橋としての威厳を保っている感じがしていましたが、もはや本当に鉄骨のかたまりとしてしか見えなくなってしまいました。そういう意味では今日が、昭和34年3月に竣工した野川水道橋の最後の日だったのかもしれません。

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47年間と9ヶ月、どれだけの人を見送って、どれだけの人を潤してきたのでしょうか。
お疲れ様でした。

Dscf1711 無造作に転がっている2本の親柱ですが、このあとどうなるでしょうか。モニュメント的に保存してあげたい気もしますが、そんな風ではありません。せめて、新しい橋の護岸の石積みのひとつして使ってもらえないものかと思います。

なお、反対側(多摩川側)の親柱は、まだ健在ですが、周りのコンクリートや土は取り除かれ、風前の灯です。明日はこちらの親柱が撤去されるのでしょうか...

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2006年12月17日 (日)

野川水道橋 親柱の銘板も外されました

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14日(木)には、橋の周りの護岸工事が進んでいるだけだったのですが、今日17日(日)に気になって、オリエンテーリング大会の後にもかかわらず頑張って走っていってきました。

Dscf1706 すると、なっなんと! 橋の名前を刻んだ銘板が取り外されていました。新しい橋に引き継がれればいいのですが...鉄骨しか残っていない姿で痛々しいばかりです。ふっと、ターミネーターⅡのラストシーンを思い出してしまいました。